フォトニュース
一覧へ-
-
[ ゆく年くる年:今年の漢字 F東京 ]
“石”のある1年だった。
今季はACL(AFCチャンピオンズリーグ)に初挑戦した。未開の暗“礁”に乗り上げることを恐れず、これまで“研”いてきたボールを保持するスタイルをいかんなく発揮。各国の強豪クラブを相手に16強へと進出し、それがアジアの舞台で十分に通用することを証明した。それはF東京が示した“確”かなことだった。
ただし、一瞬の迷いやミスが重なれば、どんなにいい試合をしても“破”れてしまう現実も知った。2年ぶりに復帰したJ1リーグ戦では思うように勝点を積み上げられず、リーグ10位に沈んだ。サッカーが不確実性のある競技である以上、リスクは常に隣り合わせにある。
もしも石の中に意志を忍ばせることができなければ、思いは簡単に“砕”けることもF東京は十分に学んできた。この1年は、必ず来季以降の“礎”へとなっていくはずだ。
Text by 馬場康平2012年12月31日(月)






































