明治安田生命Ｊ３リーグは29日に第8節の7試合が行われ、松本との上位対決を制した富山が暫定首位に浮上した。
ホームに松本を迎えた富山は、40分に高橋 駿太のゴールで先制すると、45+1分に吉平 翼が追加点をマーク。さらに試合終了間際には安藤 由翔がダメを押し、3-0と快勝。勝点を16に伸ばした富山は、明日試合が行われる長野をかわし、暫定ながら首位に立っている。
アウェイで鳥取と対戦した奈良は、浅川 隼人が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-0と快勝。3連勝を達成し、暫定2位に順位を上げている。岩手の本拠地に乗り込んだ鹿児島は、開始9分に広瀬 健太のゴールで先制すると、24分には木村 祐志が加点し、2-0で勝利。4試合ぶりに勝点3を手にした。
八戸はスコアレスで迎えた後半に前澤 甲気のゴールなどで3点を奪取し、3-0で讃岐に快勝。沼津は57分に生まれた菅井 拓也のゴールを守り抜き、1-0でFC大阪に勝利した。
ホームで琉球と対戦した愛媛は40分に先制点を許すも、75分に途中出場のベン ダンカンのゴールで追いつくと、79分に再びベン ダンカンが決めて、2-1と逆転勝利を収めた。ホームに相模原を迎えた北九州は、58分に中山 雄希のゴールで先制しながら、77分に追いつかれ1-1で引き分けている。
■試合データ
FC大阪vs沼津
鳥取vs奈良
岩手vs鹿児島
富山vs松本
讃岐vs八戸
北九州vs相模原
愛媛vs琉球
