明治安田生命Ｊ２リーグは22日に第14節の11試合が行なわれ、札幌が5連勝で首位をキープ、岡山が愛媛に逆転勝利を収め2位まで浮上している。
讃岐と対戦した札幌は42分、内村 圭宏の2試合連続となる得点が決まり先制すると、このゴールが決勝点となり1-0で勝利。5連勝でトップの座を守っている。
Ｃ大阪はアウェイで横浜FCと対戦。87分に市村 篤司に得点を許したが、直後にブルーノ メネゲウが意地の同点弾。土壇場で引き分けに持ち込んだ。そのＣ大阪に前節4得点を挙げて勝利した山口は、長崎に持ち味の攻撃を完全に封じ込まれ0-3で敗戦。
ホームに愛媛を迎えた岡山は0-1で迎えた62分、田中 奏一が同点弾を挙げると、終盤の85分には赤嶺 真吾がヘッドを叩きこんで逆転に成功。2-1と愛媛を下し2位に浮上している。北九州と対戦した京都も1点ビハインドで迎えた37分にイ ヨンジェが同点ゴールを叩きこむと、後半に入って52分に山瀬 功治が逆転ゴールを決めて2-1と勝利を収めている。
うまかな・よかなスタジアムが使用できず、日立柏サッカー場での開催となった熊本vs水戸の一戦は、81分の三島 康平のゴールが決勝点となり1-0と水戸が勝利。一方の熊本は4連敗を喫している。松本vs町田も1点を争う締まった試合展開に。60分に飯田 真輝のゴールで先制した松本が町田に1-0で勝利。町田は初の連敗となった。
千葉vs岐阜は打ち合いに。千葉は開始10分までに2得点を奪うと、2-1で迎えた83分に長澤 和輝が3点目を叩きこむ。直後に1点を返されたが3-2と打ち合いを制している。
東京Ｖは清水と対戦。0-1で迎えた44分、高木 大輔が同点ゴールを挙げると、その3分後のアディショナルタイムに兄の高木 善朗が逆転ゴール。高木兄弟の活躍で2-1と勝利を収めている。
徳島のホームに乗り込んだ群馬は0-1で迎えた51分に高橋 駿太が貴重な同点ゴールを叩きこみ1-1の引き分けに。山形vs金沢は最後まで得点は生まれずスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
山形vs金沢
松本vs町田
讃岐vs札幌
徳島vs群馬
岡山vs愛媛
北九州vs京都
熊本vs水戸
千葉vs岐阜
東京Ｖvs清水
横浜FCvsＣ大阪
山口vs長崎
