明治安田生命Ｊ３リーグは25日に第14節の8試合が行われ、首位の秋田、2位の富山がそれぞれ勝利を手にした。
相模原をホームに迎えた秋田は、76分の田中 智大のゴールが決勝点となり1-0で勝利。リーグ最速で10勝目に到達し、開幕からの無敗を継続している。2位の富山もエース・苔口 卓也の2試合連続弾など2得点を挙げてＧ大23に完勝。2連勝を飾った。
リーグ最多得点を記録する沼津は今節も圧巻のゴールショーを披露。開始3分の尾崎 瑛一郎のゴールを皮切りに一挙6ゴール。2名の退場者を出したＦ東23相手に6-1と大勝を収めた。盛岡vs福島も大量得点が生まれた。開始直後に先制を許した盛岡は、5分の畑本 時央の今季初ゴールで同点とすると、その後4点を加点。終わってみれば5-1の快勝で福島との東北ダービーを制した。
同勝点対決となった北九州vs長野は、1点ビハインドで迎えた後半終盤に長野が一挙2得点をマーク。北九州に鮮やかな逆転勝ちを収め5位の座をキープした。YS横浜と対戦した鹿児島は、39分に決まった藤本 憲明の4試合連続ゴールを守り切り1-0で勝利。藤枝もＣ大23相手に前半の1点を死守して白星を手に。琉球は0-1で迎えた49分に富所 悠の同点ゴールで追いつくと、89分に藤澤 典隆がチームを勝利に導く貴重な逆転弾。鳥取を2-1で下している。
■試合データ
盛岡vs福島
藤枝vsＣ大23
秋田vs相模原
富山vsＧ大23
北九州vs長野
鹿児島vsYS横浜
琉球vs鳥取
Ｆ東23vs沼津
※栃木は試合なし
