本文へ移動

人材育成

sapporo

2019/10/02

2019 Jリーグ版よのなか科実施(北海道コンサドーレ札幌U-14)

7月12日~9月20日にかけて、北海道コンサドーレ札幌U-14所属選手(19名)を対象にJリーグ版よのなか科を実施致しました。

プログラムの進行役は、アカデミーダイレクターの北原次郎さん。

北海道コンサドーレ札幌では、よのなか科の取り組みは5年目になります。5回のプログラムでは、クラブの経営、Jリーグの理念、サッカーをとりまく職業、それぞれの職業に必要な「意志」「役割」「能力」、選手自身の5年後のキャリアイメージプランについて考えました。

第1回の「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」では、経営管理部の岩崎亮輔さんから、クラブの経営に関する考え、さらには、北海道コンサドーレ札幌が、どのように地域貢献していくかという点に関して、話していただきました。

第2回の「Jリーグがめざすものを考える」では、クラブの様々な取り組みを材料に、選手たち同士でディベートを行いました。

第3回、第4回は“職業”に関する内容でしたが、ここでもゲストティーチャーの素晴らしいレクチャーがありました。社内からのゲストとして、強化部の鈴木智樹さんを招き、実際の自身のプロサッカー人生について、またスカウト業で、どのような基準で選手を獲得するかについて、話していただきました。また、社外ゲストとして、アシルスフィーダ北海道AFCの前田和哉さんをお招きしました。前田さんは、ご自身の事故の経験と、そこからアンプティサッカーW杯日本代表で活躍するまでに至った経験を、競技と人生の両面で語っていただきました。

そして最終回。第5回の「自分のキャリアイメージプランを考える」では、昨年引退したばかりの河合竜二氏がゲストとして登場しました。自身がプロになるまでにどのような努力をしてきたのか、あるいは、熱いキャプテンとして、チームを勝たせるために自身が何にこだわってきたのか、という点について、語っていただきました。

選手たちは、このよのなか科にて、自分と向き合い、自分の人生を考える良い機会を得られたと思います。クラブのお金の仕組みやサッカーを取り巻く職業などを知り、職業選択の自由と責任を理解した中で、改めて、プロのサッカー選手になりたいという熱い想いを胸に抱くことができた選手が多かったように感じました。

これからの彼らの成長に期待したいと思います。

次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-1① 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-1② 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-1③ 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-2① 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-2② 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-3&4 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-5①_ 次郎 北原 - 【提出:北海道コンサドーレ札幌】よのなか科U-14:Photo-5②_

写真提供/北海道コンサドーレ札幌

特集・大会

もっとみる

J.LEAGUE TITLE PARTNERS

J.LEAGUETM OFFICIAL BROADCASTING PARTNER

J.LEAGUE TOP PARTNERS

J.LEAGUETM SUPPORTING COMPANY

TOP