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試合のみどころ

滋賀にとって、京都は「故郷」と呼べる地だ。

2005年、関西リーグ2部を制した佐川急便京都サッカー部の廃部が決定。選手兼任監督だった中尾 幸太郎氏はクラブ存続のため、大学の先輩である権田 五仁氏(現・滋賀取締役会長)を頼った。

その思いを受けた権田 五仁氏が『FC Mi-O びわこ Kusatsu』を設立してから20年。幾多の苦難を乗り越え、『レイラック滋賀FC』へと名を変えたクラブはJリーグ参入を実現。

京都で途切れかけた物語の続きが、滋賀で描かれた。そして今週、夢見た舞台で“故郷”に錦を飾る一戦を迎える。

たけびしスタジアム京都で迎え撃つ相手は、ここまでわずか4失点の熊本。こう着した展開も予想されるだけに、チームの武器であるセットプレーがカギだ。中村 健人や小泉 隆斗の高精度のキックをゴールにつなげたい。

一方の熊本は、9月26日の前節・群馬戦、29日のJリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド2回戦・川崎F戦に続いて、7日間で3試合目。過密日程の中、コンディション調整がカギを握る。フレッシュな選手の働きが重要になりそうだ。

[ 文:籠 信明 ]

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