FRYDAYNIGHT j.league

FOCUS POINT
ここに注目!

試合のみどころ

 ゴールデンウイーク期間中に連戦が続いている明治安田生命J1リーグ。中2日、3日でのハードスケジュールとなるなか、6日の金曜日には第12節のC大阪vs磐田がナイトゲームとして開催される。
C大阪は今季、大久保 嘉人が引退し、坂元 達裕と瀬古 歩夢が海外移籍を実現したことで戦力ダウンが懸念されていたものの、開幕から力強い戦いを披露。4節には清水に快勝を収め、6節には王者川崎Fを4-1で撃破するなど、持ち前の攻撃サッカーを見せつけている。
清武 弘嗣と乾 貴士の2枚看板に加え、山田 寛人ら若手も台頭。復帰したブルーノ メンデスも含め、攻撃的なタレントが揃う。一方で西尾 隆矢とマテイ ヨニッチが軸となる最終ラインの強度も高く、昨季途中より指揮を執る小菊 昭雄監督の下、アグレッシブな戦いを続けている。
10節の鹿島戦では0-3と完敗を喫するなど調子は下降気味ながら、原川 力ら各ポジションに実力者が備わるだけに、上手く修正してくるはずだ。
一方、今季J1に復帰した磐田は3節の京都戦で大勝を収めたものの、その後は6試合勝ち星から見放されるなど、苦しい戦いが続いていた。ところが10節の名古屋戦では途中出場の大津 祐樹が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と逆転勝利。勢いが生まれてきたなかで、このC大阪との一戦に臨む。
カギを握るのはやはり遠藤 保仁だ。卓越したパスワークを備えるベテランが、磐田の攻撃のカギを握る。またウイングバックでありながらゴールを量産する鈴木 雄斗、調子を上げてきたファビアン ゴンザレスの決定力も魅力だ。
両チームともに10節終了時点の得点数は13で、リーグ4位タイの数値を誇っている。そのスタイルを踏まえれば、多くのゴールが可能性もあるだろう。両者の通算対戦成績は17勝7分14敗で磐田がリードするが、ホームで戦うC大阪も意地を見せるはず。両者が持ち味を発揮する白熱の一戦に期待したい。

FOCUS PLAYERS
注目選手

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セレッソ大阪 MF10清武 弘嗣
10番を背負うチームの顔。卓越した技術で相手を翻弄し、決定的なラストパスで決定機を生み出す。自ら得点を奪う能力も高く、多くの得点機に絡んでいく。負傷離脱していたものの8節に復帰。万全の状態で磐田戦に臨む。
セレッソ大阪 FW38北野 颯太
アカデミー育ちの驚異の17歳。今季開幕後にクラブ史上3番目の若さでプロ契約を締結した。すでにルヴァンカップで結果を出しているアタッカーは、出場機会を徐々に増やすなか、磐田戦でリーグ戦での初ゴールを狙う。
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ジュビロ磐田 FW11大津 祐樹
海外でのプレー経験もあるアタッカーは、柏、横浜FMで実績を積み昨季加入。勝負強さを示し昇格に貢献すると、今季も攻撃に違いを生み出している。10節の名古屋戦では途中出場から2得点を奪い逆転勝利の立役者となった。
ジュビロ磐田 MF50遠藤 保仁
42歳を迎えた司令塔は、衰え知らずの技術とサッカーIQの高さを生かし、今季も磐田の攻撃を華麗に操る。開幕から10試合連続でスタメン出場を続け、10節の名古屋戦では正確なプレースキックで同点ゴールをお膳立てした。

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