FRYDAYNIGHT j.league

FOCUS POINT
ここに注目!

試合のみどころ

 名古屋と磐田の“東海ダービー”が8月19日の金曜日に、ナイトゲームとして開催される。
 ホームの名古屋はここ3試合負けなしと、一時期の不調から脱し、10位に順位を上げている。持ち前の堅守が蘇り、得点も奪えるようになってきた。前節の鳥栖戦こそスコアレスドローに終わったが、23節の札幌戦では2得点、24節の浦和戦では今季最多の3ゴールを奪って快勝を収めている。
 チームに勢いをもたらすのは、今夏に6年ぶりに復帰した永井 謙佑だ。持ち前のスピードを生かしたプレーは健在で、浦和戦では1得点2アシストと全ゴールに絡む活躍を見せつけた。このスピードスターが今節も重要な役割を担うだろう。
 対する磐田は最下位に低迷し、0-6の完敗に終わった前節の浦和戦後に、伊藤 彰監督を解任。ヘッドコーチを務めていた渋谷洋樹氏が新監督に就任することが17日に発表された。
前節に6失点を喫した守備の立て直しもさることながら、課題は攻撃面。ここ7試合でわずか1得点しか奪えておらず、このポイントの修正が重要なテーマとなるだろう。
 前回対戦では途中出場の大津 祐樹の連続ゴールで、磐田が劇的な展開で逆転勝利を収めている。果たして今回はいかなる決着を見るのか。リベンジを狙う名古屋か、最下位からの脱却を狙う磐田か。お互いの想いがぶつかり合う、真夏の夜に相応しい熱い一戦となりそうだ。


FOCUS PLAYERS
注目選手

focus player
名古屋グランパス FW10マテウス カストロ
ナンバー10を託された名古屋のエース。ボールを持てば躊躇なく仕掛け、左足から放たれる強烈なミドルは、長いレンジからでも枠を捉える。破壊力抜群のFKも備えるアタッカーは、前回対戦でもゴールを決めている。
名古屋グランパス FW11相馬 勇紀
スピード溢れる突破が売りのサイドアタッカーは、安定感を身に付け、欠かせぬ存在へと成長を遂げた。持ち前の攻撃センスに加え、守備の強度も高まり、攻守両面でプレーに関わり続ける。7月には日本代表としても活躍した。
focus player
ジュビロ磐田 FW29ファビアン ゴンザレス
圧倒的なフィジカルを武器にゴールを量産するコロンビア出身のストライカー。加入1年目の昨季はフィットしきれなかったが、日本の水に慣れた今季は、主に途中出場から決定的な仕事をこなすジョーカーとして存在感。
ジュビロ磐田 MF50遠藤 保仁
日本サッカー史にその名を残す経験豊富なボランチは、42歳になってもポジションを守り続ける。キック精度の高さと視野の広さを生かしたパスワークは衰え知らずで、正確無比なプレースキックでゴールをお膳立てする。

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