前節・水戸戦では相手のプレスを受ける前半を耐え、後半は自分たちのペースに持ち込んだ。先制点は三戸 舜介。カウンターから先制点を奪うと、後半から出場した本間 至恩が67分、85分と追加点。今季初の2試合連続完封を果たした。彼らをはじめ、松田 詠太郎、小見 洋太ら若きウイングを生かした攻撃は注目ポイントとなる。
対する山形はここ9戦負けなしと安定した戦いぶりが光る。前節・山口戦では17分にセットプレーから加藤 大樹が先制点を挙げる。その後も互いに攻め合う中で、先制点を守り切った。得点源の藤本 佳希が負傷により長期離脱となったが、前線のデラトーレが存在感を増し、ここまで4得点。攻撃のキーマン・山田 康太はここ2試合メンバー外となっているが、果たして今節は出場なるか。
山形のピーター クラモフスキー監督と新潟の松橋 力蔵監督は、2018年から2019年にかけて、アンジェ ポステコグルー監督(現・セルティック)率いる横浜FMでヘッドコーチとコーチだった間柄。2019年には15年ぶりのJ1優勝に貢献した2人の指揮官による、攻撃的なサッカーのぶつかり合いとなる。試合を優位に運ぶための、ポジションの取り合いにも注目だ。
またU-21日本代表として6月から開催されるAFC U23アジアカップに招集された新潟の三戸、山形の半田 陸にとっては、これが代表合流前最後の試合。三戸には3戦連続ゴールに期待がかかる。
当日、新潟は先着14,000名にスペシャルユニフォームのプレゼントが用意されている。これをきっかけに、初めてサッカー観戦に足を運んだり、友達を誘ったりするのもいいだろう。
隣県同士ということもあり、山形からも多くのサポーターが来場することが予想される。両軍応援の手拍子が鳴り響く最高のムードの中、見どころ満載の試合をスタジアムで体感しよう。
[ 文:野本 桂子 ]

