山形は前節・東京V戦で0-1の敗戦。台風15号から変わった温帯低気圧の影響で水がたまるピッチ状況や、雷雨による約1時間半の中断もあった中、持ち前の攻撃スタイルを出し切れなかった。しかし、このところのチーム状態は悪くなく、交代カードも含め戦力は充実している。10月5日には延期となっていた第33節・大宮戦が行われるため今節から3連戦となるが、プレーオフ進出の可能性を考えても、今節は何より結果が欲しい状況だ。
新潟は前々節の水戸戦で、チームのトップスコアラー・高木 善朗が負傷し、長期離脱となることが確定。しかし、その試合を2-0の勝利で終わらせると、前節・大宮戦も苦しみながら後半に秋山 裕紀の今季初ゴールが生まれ、僅差で勝ち切った。対象となる岡山の今節は翌2日に行われるため、試合当日の昇格決定はないが、6季ぶりのJ1復帰は手の届くところにある。
前回対戦の第19節は、高温と高い湿度の中で新潟が主導権を握り、守備で動かされ消耗した山形を3-0で破っている。ともにポジショニングとテンポの速さ、強度の強さで相手を崩すスタイル。シーズン終盤を迎え成熟したものをぶつけ合う、好ゲームへの期待が高まっている。
[ 文:佐藤 円 ]
