群馬と山形のJ2での対戦成績は群馬の7勝10分14敗。群馬は2005年にJFLからJ2昇格を果たしたが、Jデビュー戦の相手は山形だった。群馬は負け越しているが、昨季の天皇杯を含めた公式戦3戦は3勝。群馬にとって山形はいま、相性の良い相手と言える。
群馬は攻撃のギアが上がりつつある。開幕2戦はチャンスらしいチャンスを作ることができずに無得点に終わったが、前節・千葉戦では武 颯、畑尾 大翔の早稲田大出身プレーヤーがそれぞれ得点を奪った。結果は2-2のドローで終わったものの、攻撃の歯車がかみ合ってきた。チームの今季初ゴールを決めた武は「ゴールを決めたことは良かったが、勝てなかったので満足はできない。次は勝利につながるゴールを決めたい」と山形戦へ向かう。
対する山形はデラトーレ、チアゴ アウベスの2戦連続アベックゴールで甲府、千葉を撃破し、開幕2連勝。前節は磐田相手に一時同点に追いついたが、1-2で惜敗となった。ピーター クラモフスキー監督は「自分たちは決勝点を決めるために勝ちにいった。勝利が収められず残念だが、自分たちの強いメンタリティーを見せられた」と評価した。山形は今節までがアウェイ戦となり、次節が今季初のホーム戦となるため、良い形でホーム開幕戦を迎えたい。
群馬にとっての焦点は、山形のデラトーレ、チアゴ アウベスを止められるか。山形の攻撃を封じて、カウンターに転じることができれば勝機が見えてくる。山形は対群馬の連敗を止めて、上昇気流をつかみたい。群馬と山形のバトルは3月12日17時キックオフだ。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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