いわき戦から中2日で挑んだ12日の天皇杯3回戦・川崎F戦では後半、果敢に相手ゴールに迫り、多くのチャンスを作り出したものの、1-2で敗れた。
2試合とも決して内容が悪かったわけではない。流れの良い時間帯には相手を圧倒する力を披露してみせた。だからこそ、流れの悪い時間帯にチームとして我慢強く耐えることが必要。そのために、全員が同じ意識を共有する一体感が求められる。良い時間帯と悪い時間帯の戦い方を明確にして、今節の山形戦こそ勝利を手に入れたい。そして、浮上へのきっかけをつかみたい。
公式戦直近6試合で1勝と波に乗り切れていない山形にとっても、流れを変えたい一戦だ。前回対戦では水戸のタイトな守備を攻略できずに敗北。今節は明治安田J2第23節・仙台戦で4ゴールを決めた藤本 佳希を中心とした自慢の攻撃力を出し切ってゴールをこじ開け、リベンジを果たしたいところだろう。
攻守にアグレッシブな姿勢を貫く両チームの対戦。より自分たちのスタイルを発揮したチームが歓喜の瞬間を迎えることとなりそうだ。
[ 文:佐藤 拓也 ]