大宮は前々節・千葉戦で16試合ぶりの勝利を挙げたものの、前節・群馬戦は敗戦。用意してきた守備戦術がハマらなかった前半のうちにFKの流れ及びCKから2点のビハインドを負うと、後半に追い上げられず、連勝とはならなかった。
その流れで迎える栃木との直接対決に向けて、原崎 政人監督は「うまくハマらないときに立ち返る場所は明確にしたほうがいいと思っている」と守備の立て直しを強調。今月に入り戦線に復帰してきた矢島 輝一は「心の部分を大事にしたい」と話し、「球際など戦う姿勢を大事にしなければやりたいサッカーは絶対にできない」とチームに喝を入れた。
指揮官は言った。「この試合の大事さは、僕が言うまでもなく選手たちは分かっている」。その思いをピッチ上で表現し、チーム全員で勝点3をつかみにかかりたい。
栃木はシーズンを通して勝ったり負けたりの繰り返しで、連勝はないが、連敗をしても3連敗以上はない。大きな浮き沈みがなく進んできている中、12日の天皇杯3回戦ではJ1広島を撃破。今後を戦っていく上で自信を手にした。
そこから中3日での戦いとなるが、メンバーは入れ替えており、コンディション的に大きな問題はないだろう。今季初勝利を飾った大宮にシーズンダブルを食らわせ、残留争いで優位に立ちたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

