前節、秋田との“奥羽本戦”を戦った山形は、4分に藤本 佳希のゴールで先制したものの、後半開始早々にセットプレーから失点。その後の勝ち越しのチャンスを決め切れず、1-1のドローに終わった。
大混戦のJ1昇格プレーオフ進出争いが続く中、追いかける立場としては勝ち続けなければならず、その中での勝点1は痛い。しかし、6位との勝点差はまだ『3』。状況はさらに厳しさを増しているが、道を閉ざされたわけではなく、今節からホームゲームが2試合続く。勝ち続けて少しでも昇格の可能性を広げられるか。
徳島は9月27日に第38節・熊本戦を前倒しで行っているため、今節は中3日の試合となる。第32節・金沢戦に1-0で勝利し、吉田 達磨監督の初陣を飾って以降、4試合負けなしを続け、勝点を『41』まで伸ばし残留に大きく前進したが、直近2試合はホームで連敗。第36節は大宮に0-1、そこから中2日で行われた熊本戦も先発7人を入れ替えた中、0-1で敗れている。今節は日程的なハンディキャップを乗り越え、4試合ぶりの勝利を目指す。
前回対戦は前半戦ラストゲームの第21節。後半に徳島が森 海渡のゴールで先制し、山形がチアゴ アウベスのゴールで追いつき、1-1で終えている。ボールを持てば相手の立ち位置のスキを突いてボールを前に運べる両チーム。その戦術的な攻め合いも見どころだ。
[ 文:佐藤 円 ]
