水戸は前々節・甲府戦、前節・仙台戦で敗れたが、守備組織は安定しており、決定的な場面を作られることはほとんどなかった。チーム始動から力を入れて取り組んできた守備の組織作りに関しては自信を持つことができている。
その一方、3試合で2得点という攻撃面は改善すべき点が多い。今週のトレーニングではビルドアップの形やゴール前での連係の確認など、攻撃に特化したメニューが多く組まれていた。今節こそ良い守備と良い攻撃を融合させて、勝利を手にしたい。
対する徳島は守備の立て直しが求められる。リーグ戦3試合で9失点、ルヴァンカップでも5失点。また全試合で複数失点を喫している。流麗なパスワークを軸に攻撃の形を作ることはできている。だからこそ、守備を安定させることができれば、結果を手にすることができるだろう。
対照的な課題を持つ両チームの対戦。いかにウィークポイントを埋めて、ストロングポイントを出すことができるかが勝負のカギを握る。悪い流れを断ち切り、上昇気流を手にするのは果たしてどちらか。
[ 文:佐藤 拓也 ]