水戸は前節、首位・岡山を相手にきっ抗した展開に持ち込みながらも、PKで得点を許して敗北を喫した。開幕から5試合で喫した失点は『6』と、守備は安定している。だが、わずか3得点の攻撃力が現状の最大の課題。岡山戦ではサイド攻撃から決定機を作り出せたが、決め切ることができなかった。「もっと回数を増やさないといけない」と杉浦 文哉が言うように、さらに積極性を出して攻撃の回数を増やすことが求められる。今節こそ“良い守備”と“良い攻撃”を融合させて勝利をつかみたい。
一方、千葉は開幕5試合で12得点と強力な攻撃力は健在。さらにエース・小森 飛絢が4得点と好調をキープしている。今節も自慢の攻撃陣が相手ゴールに襲いかかるだろう。ただ、問題は5試合で11失点の守備力にある。前々節は鹿児島に4失点、前節は清水に3失点を喫して敗戦した。守備の改善は急務。いかに失点を減らせるかが勝利へのポイントとなるだろう。
“守高攻低”の水戸と“攻高守低”の千葉という対照的なスタイルの矛盾対決。弱点を克服し、強みを最大限に発揮して勝利をつかむのは、果たしてどちらのチームか。
[ 文:佐藤 拓也 ]