千葉は前節、愛媛とホーム・フクダ電子アリーナで対戦。8分に窪田 稜に素晴らしいミドルシュートを決められて先制を許すも、21分にショートカウンターから石川 大地のコントロールシュートで同点に追いつくと、後半には4ゴールを積み上げて、5-1と大勝を収めた。第5節終了時点ですでに得失点差が『11』と、他を圧倒する数字を残している。前節では愛媛DFとの競り合いに勝って決めたゴールも複数あり、千葉の攻撃力の強さと幅の広さを印象づけている。
甲府は前節、アウェイ・エコパスタジアムで磐田と対戦。スタートポジションを[3-4-2-1]から[4-4-2]に変更して挑むと、先制を許しても追いつく力を示したが、突き放されて1-2で敗れている。いずれの失点場面でもマテウス ペイショットに競り負けてシュートを打たれたため、修正は必要だ。シュートシーンに限れば個人の問題になるが、供給されたボールまでさかのぼればチームの問題。大塚 真司監督がどう修正するのかという点や、対千葉でスタートポジションをどう考えるのかは注目点となる。そして、首位に挑む試合なだけに受け身になり過ぎたり、警戒のし過ぎになったりすれば自分たちのストロングポイントの発揮に影響する可能性があるため、試合に臨むメンタルのコントロールも肝要になりそうだ。甲府としては、結果につながっていなくても積み上げてきたものを自信にして挑めるかが重要だろう。
[ 文:マツオ ジュン ]
