TEAM INFO 決勝進出チーム紹介
柏レイソル

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リーグカップ最高成績 |
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| 近年のリーグカップ成績 |
プレーオフラウンド敗退(2024年) グループステージ敗退(2023年) グループステージ敗退(2022年) グループステージ敗退(2021年) 準優勝(2020年) |
PICK UP 注目選手
FW 9 細谷 真大
【出身地】茨城県
【経歴】 柏レイソルA.A.TOR’82-柏レイソルU-15-柏レイソルU-18
日本代表にも名を連ねる柏のエースは、今季は途中出場から結果を残すジョーカーとして存在感を放つ。高い確率で枠を捉えるシュート技術に優れ、勝負強さも光る。準決勝の川崎F戦では終盤の2得点で決勝進出の立役者に。
◼︎ 細谷選手の上位スタッツ
途中出場時の枠内シュート数
10
(Jリーグ2位)シュート枠内率
46.5%
(Jリーグ1位) ※シュート数40本以上の選手が対象
MF 8 小泉 佳穂
【出身地】東京都
【経歴】 光が丘KID SC-FC東京U-15むさし-前橋育英高-青山学院大-FC琉球-浦和レッズ
浦和時代にも師事した指揮官の下で躍動するリカルドスタイルの体現者。技術と走力を併せ持つ万能アタッカーは、危険なエリアでボールを引き出し、決定的なラストパスを連発。思い切りの良い一撃で自らもゴールを奪える。
◼︎ 小泉選手の上位スタッツ
1試合平均敵陣パス数
32.1
(Jリーグ3位)総走行距離
349.2km
(Jリーグ5位)
GK 25 小島 亨介
【出身地】愛知県
【経歴】 下山FC-名古屋グランパス三好FC-名古屋グランパスU-18-早稲田大-大分トリニータ-アルビレックス新潟-大分トリニータ-アルビレックス新潟-大分トリニータ-アルビレックス新潟
新潟から加入した新守護神は卓越した足元の技術を武器に柏のポゼッションスタイルを最後方から支える。的確な判断とポジショニングにも優れ、安定したセービングを実現。クリーンシートの回数はリーグトップを記録する。
◼︎ 小島選手の上位スタッツ
クリーンシート総数
16
(Jリーグ1位)クロスパンチング率
14.2%
(Jリーグ7位)TEAM STYLE チームスタイル
今季より指揮を執るリカルド ロドリゲス監督は3-4-2-1を基本布陣に採用。後方からつなぐポゼッションスタイルを標榜し、平均ボール支配率はリーグトップを記録。ボール持つことで相手の攻撃機会を削り、クリーンシートの回数もリーグで最も多い。各選手が的確なポジションを取り、スムーズなパス回しからゴールに迫る。ライン間でボールを引き出す小泉 佳穂が攻撃のカギを握り、垣田 裕暉と細谷 真大が決定的な仕事をこなす。
総得点数
53
(3位)1試合平均得点数
1.6
(3位)失点総数
33
(4位)1試合平均失点数
1.0
(6位)1試合平均パス数
604.5
(1位)平均ボール支配率(%)
59.2
(1位)1試合平均走行距離
119
(1位)1試合平均スプリント回数
137
(2位)1試合平均タックル総数
16.3
(12位)1試合平均空中戦勝利数
14.0
(13位)※明治安田J1リーグ 2025年10月19日(日)試合終了時点の数値になります
STORY 決勝までの道のり
PLAYER 選手一覧
-
GK 1猿田 遥己
- 191cm/83kg
- 1999/4/23
-
GK 25小島 亨介
- 183cm/85kg
- 1997/1/30
-
GK 29永井 堅梧
- 184cm/80kg
- 1994/11/6
-
GK 41坂田 大樹
- 184cm/84kg
- 1994/9/11
-
GK 46松本 健太
- 185cm/80kg
- 1997/5/4
-
DF 2三丸 拡
- 172cm/71kg
- 1993/7/6
-
DF 3ジエゴ
- 183cm/78kg
- 1995/9/21
-
DF 4古賀 太陽
- 183cm/78kg
- 1998/10/28
-
DF 5田中 隼人
- 188cm/82kg
- 2003/11/1
-
DF 13犬飼 智也
- 182cm/78kg
- 1993/5/12
-
DF 16片山 瑛一
- 181cm/75kg
- 1991/11/30
-
DF 22野田 裕喜
- 181cm/73kg
- 1997/7/27
-
DF 26杉岡 大暉
- 182cm/75kg
- 1998/9/8
-
DF 31成瀬 竣平
- 166cm/66kg
- 2001/1/17
-
DF 32山之内 佑成
- 179cm/78kg
- 2003/9/1
-
DF 42原田 亘
- 178cm/75kg
- 1996/7/22
-
DF 44桒田 大誠
- 185cm/84kg
- 2002/8/26
-
DF 88馬場 晴也
- 181cm/76kg
- 2001/10/24
-
MF 6山田 雄士
- 169cm/63kg
- 2000/5/17
-
MF 8小泉 佳穂
- 172cm/63kg
- 1996/10/5
-
MF 11渡井 理己
- 168cm/64kg
- 1999/7/18
-
MF 14小屋松 知哉
- 171cm/68kg
- 1995/4/24
-
MF 17手塚 康平
- 177cm/71kg
- 1996/4/6
-
MF 19仲間 隼斗
- 170cm/66kg
- 1992/5/16
-
MF 20瀬川 祐輔
- 170cm/67kg
- 1994/2/7
-
MF 21小西 雄大
- 169cm/66kg
- 1998/4/18
-
MF 23長南 開史
- 176cm/68kg
- 2009/4/7
-
MF 24久保 藤次郎
- 167cm/64kg
- 1999/4/5
-
MF 27熊坂 光希
- 185cm/75kg
- 2001/4/15
-
MF 28戸嶋 祥郎
- 170cm/69kg
- 1995/9/26
-
MF 30加茂 結斗
- 171cm/67kg
- 2008/10/18
-
MF 37中島 舜
- 173cm/67kg
- 2002/4/8
-
MF 38島野 怜
- 183cm/83kg
- 2004/1/7
-
MF 39中川 敦瑛
- 173cm/71kg
- 2002/5/15
-
MF 40原川 力
- 175cm/72kg
- 1993/8/18
-
MF 48熊澤 和希
- 180cm/75kg
- 2001/1/13
-
FW 9細谷 真大
- 178cm/78kg
- 2001/9/7
-
FW 15小見 洋太
- 169cm/67kg
- 2002/8/11
-
FW 18垣田 裕暉
- 187cm/78kg
- 1997/7/14
-
FW 36古澤 ナベル慈宇
- 182cm/86kg
- 2003/3/28
INTERVIEW インタビュー

DF 4 古賀 太陽(柏レイソル)
タイトルを獲ることでしか強いレイソルは取り戻せない
柏レイソルでの自身初タイトル獲得に挑む古賀太陽。このクラブで育ってきた最終ラインの絶対的な柱に、この決勝に勝つことの意義やサポーターへの想いなどを聞いた。
聞き手:藤井 圭
取材日:10月16日(木)
重要だった山口戦。“全員戦力”を見せられた
——あらためて決勝進出おめでとうございます。今の率直な気持ちをお聞かせください。
「ありがとうございます。今年は特にタイトルに対する思いをより強く持っていました。素直にここまでこられたのはうれしく思いますし、自分たちが今年やってきたことを証明できる舞台でもあります。まずはタイトルを獲るチャンスをつかめて安心しているのと、楽しみだなという気持ちです」
——今大会の勝ち上がりとして、まず挙げたいのが1stラウンド3回戦の山口戦です。ターンオーバーをして挑んだ中でも、主力選手たちがやっているサッカーと同じようなスタイルを披露して勝利をつかみました。古賀選手はメンバー外でしたが、どのように観ていましたか。
「試合に出る機会が少なかった選手もいた中で、自分たちがリーグで表現しているものをそのまま表現してくれました。今年のチームの戦術の落とし込みや積み上げてきたものが出ていた試合だと思います。外から観ていて僕もうれしかったですし、リーグ戦もカップ戦も一体感を持って、全員が戦力であるところを見せられた試合でした。重要な試合だったと思いますね」
——離脱者が増えてきた終盤戦において、山口戦に出ていた選手が戦力になっているというのもあると思います。
「(山口戦が初先発だった)ノブ(中川敦瑛)なんかは特にそうですよね。日頃から取り組んでいることが試合に出るというのは、あの試合を観ても感じましたし、今年自分たちがいいシーズンを過ごせている理由は、試合に出ていない選手たちも日頃から目の前の練習に100%で向き合っているからだと思っています。そういう選手たちがあのような試合でしっかりと結果を残して、自分の存在意義を示してくれたのは、チームにとってすごくプラスになっています」
——そこからプレーオフラウンドでは東京V、プライムラウンド準々決勝では横浜FMという難敵にも2連勝で勝ち切りました。
「東京V戦はリーグでスコアレスドロー(第7節)でしたし、なかなか自分たちのやりたいことをやらせてもらえなかった印象がありました。そういう相手に対してルヴァンカップでの2試合は押し込む時間も長かったですし、シーズンが進んでいくごとに自分たちも成長しているということを示せたかなと思います。横浜FM戦に関しても昨年のリーグではアウェーで大敗(0●4)していましたし、今までは常に受け身になるような試合が続いていました。そういう相手にも自分たちが主導権を握りながらホームでもアウェーでも勝利できましたし、チームの自信になったと思います」
——勝ち進む中で、自信につながる内容の試合が多かった印象です。
「そうですね。東京V戦も横浜FM戦も、内容も結果も自分たちの望んでいるものに近くなってきていたので、みんな充実感があったと思います。そこで得た自信がチームを前に進めてくれている気がします」
川崎F戦の監督の煽りが一体感を生んだ要因

――そして準決勝の川崎F戦は、古賀選手自身は180分間のうち45分間の出場でしたが、第1戦を観ていて思ったことと、実際に第2戦に出て感じたことはいかがでしたか。
「川崎Fも本当に勝てていない相手でしたし、その中で第1戦は別に悪い内容ではないとは思って観ていました。押し込みながらゴール前まで迫っていくシーンもありましたし、ここ数年の構図で言うと、僕らが守備にまわるような展開が多かったのが、逆に川崎Fを押し込む展開にできていたので、結果的にスコアは厳しい状況になりましたけど(1●3)、自分たちのやるべきことは示せた1試合目だったと思います。得点もゼロではなくて、1を取って帰れたので、2戦目につなげられるものもありました。
2戦目に関しては、スタジアムの雰囲気も後押ししてくれていましたし、それもあって選手たちも絶対に逆転できると自信を持って臨めました。みんなが自分たちを信じてやってきたことが結果につながったのだと思っています。あとは僕もそうでしたけど、離脱者が多く出ている中で、(山之内)佑成なんかは(第2戦で)初スタメンで出ていて、皆が総力戦で戦う姿勢を示してくれたと思います。」
——第2戦のキックオフ前にリカルド ロドリゲス監督がサポーターを煽る姿も印象的でした。逆転への自信を沸き立たせるアクションだったと感じます。
「もちろん、僕たちは逆転を信じてピッチに立っていましたが、川崎Fを相手に1-3のスコアをひっくり返すって観ている人からしたら難しいのではないかという思いも多少はあったと思います。そこで監督が先頭を切って『本気でひっくり返すんだ』という気持ちを示してくれたのは、一体感を生んだ要因だと思いますし、そういうものを監督が示してくれるのはチームにとっても大きかったと感じていますね」
——監督が誰よりも逆転を信じていたからこそ決勝の切符をつかめたのですね。
「1試合目が終わった後から監督は『まだ終わっていないし、絶対にひっくり返せる』と常に言っていました。実際にそういう言葉を聞いて、僕らも本気でひっくり返さなきゃいけないという気持ちになりました。自分たちを信じることの大切さや、本気で取りにいく気持ちの大事さを準決勝ですごく感じました」
2020年の準優勝からタイトルへの想いが強くなった
――古賀選手が初めて決勝を戦ったのは2020年のルヴァンカップ・FC東京戦(1●2)でした。あのときはどのような心境でしたか。
「自分のサッカー人生であそこまで悔しかった記憶はほかにはありません。目の前でカップを掲げられる瞬間をプロになってから初めて経験しました。決勝にいけたとしても勝つか負けるかで『ここまで違うのか』と痛感しましたね。僕らは経験として記憶には残っていますけど、世の中には優勝したチームしか記憶に残らない。準優勝だけど、2位もグループステージ敗退も変わらないなと感じるぐらいに悔しかったです。あそこからタイトルを獲りたいという気持ちが強くなりましたし、自分のサッカーキャリアの中でもタイトルに対する特別な思いを持つきっかけになった試合でした」
——そして2023年には天皇杯でも決勝に進出し、川崎Fに敗れました。
「2020年のルヴァンは僕もまだ若かったですし、自分自身いいパフォーマンスをしてタイトルを獲れたらいいなっていう感覚でした。ただ2023年の天皇杯に関しては、キャプテンをやるようになってリーグも苦しい状況が続いていた中での決勝だったので、サポーターの皆さんにカップを届けたいという気持ちが強かったです。立場が変わって決勝に臨むモチベーションも変わっていましたし、敗戦での悔しさと虚しさをより感じました」
レイソルにいる意味をタイトルを獲って示したい

――Jリーグの公式Xでのコメントでは「強いレイソルを取り戻したいと思い続けてきた。僕がここにいる意味はタイトルを獲ることでしか果たせない」と話していました。あらためてその想いを聞かせてください。
「天皇杯の決勝のときにサポーターの皆さんから『この舞台に連れてきてくれてありがとう』といった言葉をかけていただきました。もちろん決勝にいくことは簡単ではないし、皆さんの気持ちもすごくよく分かりますが、決勝の舞台にいくことがゴールではなくて、皆が本当に望んでいるのはカップを掲げて星を一つ増やすことだと感じています。自分もタイトルを獲り続けてきたレイソルを見て育ったので。やっぱりタイトルを獲ることでしか強いレイソルは取り戻せないと思っていますし、そこに対する想いは強いですね。そして二度、決勝で優勝を逃している分、ここまできたからには逃すわけにはいかないという気持ちは今まで以上に強いです」
――だからこそ柏でタイトルを獲りたい気持ちが強いのですね。
「やっぱりレイソルでタイトルを獲りたいから、自分はここにいるんです。レイソルにいる意味をタイトルを獲って示したい。そして強いレイソルのサイクルを戻すためにもタイトルが必要です」
——「レイソルでタイトルを獲りたいから、自分はここにいる」というのはサポーターもうれしい言葉だと思います。
「自分もレイソルサポーターとして育って、子どもながらに優勝しているレイソルをすごく誇らしく思っていた記憶があります。もう1回、あの時代を取り戻したい。そこに尽きますね」
自分の出来次第で優勝が決まるぐらいの気持ちで
——広島とは今季のリーグ戦で2分け(1-1、0-0)でした。広島の今の強さをどのように見ていますか。
「とにかく個の能力が高いと感じています。(ミヒャエル)スキッベ監督も長く率いていますし、チームとしてやるべきことが整理されているのと、そこに+αで個人の能力が乗っかったチームが今の広島だと思います。今季対戦していても簡単に勝てる相手ではないと感じたし、僕らのやりたいことをやらせない守り方をしてくるイメージがあります。そこをどうかい潜っていくかはすごく大事になります」
――今季ここまで2分けなので、決着をつける決勝にもなります。勝つために重要だと思うポイントはどこだと思いますか。
「どう押し込んでいくかだと思います。ホームで戦った試合(第31節)もほぼオールコートマンツーマンで、コジくん(小島亨介)からの配球で前進できるかという形が多かったです。今回、どうくるかは分からないですが、同じような展開も想像できますし、そうなったときにどう敵陣に前進していくかは少し工夫していかないといけません。ずっと自陣でボールを動かすだけになってしまう可能性もあると思うので、相手の守備をうまくかい潜れるかが重要な気がします」
――日立台での試合でも広島は徹底してマンツーマン守備で対応してきましたし、外から観ていても、Jリーグの中で特に守備が洗練されている印象です。
「個々の守れるエリアが広いぶん、マンツーマンでやっても崩れないのが今の広島です。個々の強度を組織として上回るために、良い準備をしていかないといけません」
——古賀選手個人としては決勝でどんなプレーを見せたいですか。
「ホームでやった試合ではなかなかビルドアップにかかわれなかったので、マンツーマンで臨んできたとしても自分がうまく(プレスを)はがすための起点になりたいと思います。あとはミラーゲームになるぶん、自分も相手のストライカーとマッチアップするシーンがすごく増えると思うので、そこでどれだけ守れるか、どれだけ未然に防げるかで、試合の展開も大きく変わると思っています。自分の役割を攻守両面でしっかりと示したいです」
——今季途中まで柏に所属していた木下康介選手とも対峙するかもしれませんね。
「そうですね。お互いに特徴を分かっている選手もいるので簡単にはいかないと思いますが、自分が後ろのエリアをどれだけ守れるかで、チームのリズムや試合展開も変わると思っています。自分の出来次第で優勝できるかが決まるぐらいの気持ちを持って(相手の攻撃を)すべて阻止できるようにしたいです」
いいサッカーをしている今季に優勝することに意味がある

——今季レイソルが披露しているスタイルに関しても、タイトルを獲得することで認められるものもあるかと思います。
「ここまですごくいいシーズンを過ごせていますし、見てくれている人たちを楽しませるようなサッカーを出来ている自信はあります。ただ、『いいチームだった』で終わるのか、『強いチームだった』という印象を与えるのかは、タイトルを獲るか獲らないかで大きく変わってきます。レイソルサポーターだけではなくJリーグを見ているサポーターの皆さんの記憶に残すためにも、絶対にタイトルは必要です。いいサッカーを表現できている今年に優勝カップを掲げることに意味があると思っています」
——他クラブのサポーターからも今季のレイソルのスタイルに対してポジティブな声が見受けられました。
「近年はインテンシティーやスピード感がスタイルの主流になってきている中で、僕らみたいなサッカーをするチームが優勝することは、またこの日本サッカーを一つ前進させるきっかけにもなると思っています。そのためには、今年このチームで獲らなきゃいけないですね。タイトルを獲ってこそ認めてもらえる。そこにはこだわらないといけません」
――優勝をすることで認められるというのは、過去のルヴァンカップや天皇杯で敗れた経験もあっての思いでしょうか。
「チャンピオンとしてレイソルの名前が載るかは、今後チームに与える影響も大きいです。タイトルを獲り続けるチームになっていくために、そのきっかけとして、チャンピオンにならないといけません」
——あらためて決勝への意気込みを聞かせてください。
「僕自身もそうですし、レイソルに関わるみんながタイトルを待ち望んでいると思います。何度も言いますが、強いレイソルを取り戻すきっかけとなる試合にできるように、そしていいサッカーをしているこのチームで優勝できるように、死に物狂いでカップを掲げにいきます」
――最後にサポーターに向けてメッセージをお願いします。
「準決勝に関してはサポーターの皆さんの雰囲気もあってこその勝利でした。決勝の会場は国立になりますけど、もう一度準決勝と同じような雰囲気を作ってほしいと思いますし、それが本当に自分たちの力になります。一緒に国立で喜び合えるように、ともに戦ってほしいです」
1998年10月28日生まれ、27歳。183cm/78kg。新潟県出身。舞浜FCファルコンズ→柏レイソルU-12→柏レイソルU-15→柏レイソルU-18→柏レイソルを経て、2018年6月にアビスパ福岡へ育成型期限付き移籍。2019年に柏に復帰した。




































