Loading
0
-
1
17
6
66%
83%
106.8km
95
ゴールはありません。
8
2
80%
53.7km
67
8
ペナルティエリア内からの藤井のクロスに反応した北川がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決める

対照的なオフの動きを経て。開幕の一戦で、再び対峙
※随時更新
順位
選手名
成績
順位
選手名
成績
順位
1
13
15
0
0
シュート数
枠内シュート数
ボール支配率 (%)
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
14
6
34%
63%
104.6km
118
1
7
6
3
1
5
0
0
0
シュート数
枠内シュート数
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
フリーキック
コーナーキック
ペナルティキック
警告・退場
8
4
67%
54.2km
80
3
4
0
0
0
アシスト
MF 50
藤井 智也
選手名
成績
直近5試合
2022/7/10
明治安田生命J1リーグ 第21節
豊田スタジアム
豊田ス
0-2
2025/5/3
明治安田J1リーグ 第14節
MUFGスタジアム
MUFG国立
0-3
2025/6/21
明治安田J1リーグ 第21節
豊田スタジアム
豊田ス
1-1
2026/2/8
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド WEST 第1節
豊田スタジアム
豊田ス
1-0
2026/4/25
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド WEST 第12節
IAIスタジアム日本平
アイスタ
0-2
日本サッカーの新たな幕が、いよいよ上がる。
秋春制へ移行した最初のシーズン。これまでとは異なるカレンダーは、主として欧州リーグとの接続が意識されたものであり、シーズン途中で後ろ髪を引かれながら海外挑戦を決断するというケースは減少するはず。もちろん冬に移籍する可能性もあるが、国内のクラブにとって、シーズンを通して戦力を維持できそうなのは1つのメリットだろう。その記念すべき開幕戦で、名古屋は清水をホームに迎える。
この一戦の構図を一言で表すなら、“熟成”と“改革”のぶつかり合いだ。
名古屋は明治安田J1百年構想WESTグループで最終節まで首位を争い、確かな手ごたえを得た。その中でオフの補強はゼロ。新戦力を獲得せずに新シーズンに臨むという異例の決断を下した。
その背景には、クラブの明確な考えがある。強化を担う服部 健二スポーツダイレクターは、「ペトロヴィッチ監督が就任して半年あまり。まだ彼の目指すサッカーを実現するためにトライ&エラーを繰り返している段階であり、ここで新戦力を加えると、そのサッカーを浸透させ、定着させる作業が遅れてしまう可能性がある」と判断。J1百年構想リーグとこの2026/27シーズンを1つのシーズンとして捉え、チームスタイルの確立を優先させた。ペトロヴィッチ監督も、現有戦力を熟成させていくことで十分に戦えると認識しており、フロントと現場の方向性は完全に一致している。
とはいえ、“補強なし”は“戦力アップなし”という意味ではない。
例えば、J1百年構想リーグを負傷で全休したマテウス カストロと小屋松 知哉だ。J1での実績も、実力も十分にある2人が本格的に復帰するというだけでも戦力アップと捉えられる上に、シーズン途中で離脱したマルクス ヴィニシウスも戻れば、攻撃陣の厚みは大きく増す。J1百年構想リーグでは実現しなかった戦力がそろうことで、名古屋は新たな姿を見せる可能性を秘めている。

J1百年構想リーグは全休のマテウス・カストロ。今季はピッチで存在感を存分に示したい(写真は2025年J1第22節・広島戦)
さらに期待されるのがアカデミー勢だ。192センチの高さを誇るオディケ チソン太地、左足のキック精度は世代トップクラスの白男川 羚斗、高校1年生ながら2種登録を果たした竹内 悠三と深谷 朔共。クラブが掲げるアカデミーとの一体化を象徴する存在であり、彼らがトップチームに新たな刺激をもたらすことができれば、名古屋の戦力はさらに底上げされるだろう。
対する清水は、積極的な補強でチーム改革を進めた。J1百年構想リーグでは20試合20得点と得点力不足に苦しみ、今オフにはジャーメイン 良や木下 康介ら実績十分のアタッカーを獲得。攻撃面のテコ入れを図り、新たなチーム作りを進めている中で、前述の2名を含めた新加入選手がどれだけ早くチームに溶け込み、本来の力を発揮できるかが大きなポイントになる。

ジャーメイン良とともに広島から加入した木下康介。得点力アップへの貢献が期待される(写真は広島在籍時の2026年J1百年構想プレーオフラウンド第1戦・川崎F戦)
両者はJ1百年構想リーグの開幕戦でも顔を合わせ、その際は名古屋が勝利を収めた。あれから半年。積み上げを信じた名古屋か、改革を進めた清水か。このオフに対照的な動きをした両チームは、果たしてどんな最初の一歩を踏み出すのか。シーズンを勢いよくスタートさせるためにも極めて重要な一戦となる。
[ 文:斎藤 孝一 ]