山形は5連勝で上位を猛追していたが、前節・徳島戦は1-1のドロー。連勝はストップしたが、負けなしを継続し、アウェイで貴重な勝点1を持ち帰った。劣勢の前半をスコアレスで折り返したあと、スローインからPKを与え、これを決められて失点。しかし、選手交代で反撃態勢を整えると、チアゴ アウベスの6試合連続ゴールで追いついた。さらに決定機を作り、逆転のチャンスもあったが、これは実現しなかった。今節は5連勝中のホームゲームで戦う。
シーズンを通してコンスタントに勝点を積んできた東京Vは、このところやや足踏み状態となっている。前々節・岡山戦で逆転勝利を飾って迎えた前節は、天皇杯2回戦でも対戦した群馬とホームで対戦。セットプレーの流れから先制を許したが、稲見 哲行、山田 剛綺のゴールで前半のうちに逆転した。しかし、後半に追いつれて2-2のドローに終わった。これでホームでは6試合勝利なしとなったが、アウェイゲームは5連勝中だ。
両チームの前回対戦は明治安田J2第11節。8連敗中だった山形が渡邉 晋監督体制で初勝利を挙げ、現在の快進撃の第一歩を踏み出した。逆に東京Vにとっては、今季唯一の連敗を喫した試合となった。上位を追うため、さらに勝利を重ねたい山形がダブルを実現するか、2位・大分との勝点3差をさらに詰めたい東京Vがやり返すか。きっ抗した展開必至だ。
[ 文:佐藤 円 ]
