徳島は前節・藤枝戦を1-0で制し、ようやく今季2勝目を挙げた。前々節・長崎戦で1-6と大敗を喫した直後の一戦で、守備面の立て直しを図りながらクリーンシート。また、新加入のブラウン ノア 賢信が今季初得点。いくつかのトピックスを今節につなげられるかどうか。
山形は渡邉 晋監督体制2年目で、戦い方も浸透してきた頃合いだろう。11試合を終え、5勝1分5敗。勝利と敗戦が分かりやすく2分化されている。J1昇格プレーオフに進出した昨季も21勝4分17敗だっただけに、勝利する日と敗戦する日で他クラブ以上に何か違いがあるのかもしれない。
両クラブの注目選手を見ていきたい。
徳島は渡 大生。途中出場を果たした長崎戦で1得点を挙げて一矢報いたFWだが、得点以外にも士気を高める守備やエネルギーでチームをけん引した。藤枝戦でもそのエネルギーを維持しており、ブラウンとの2トップの関係で好機を生み出している。
山形はイサカ ゼイン。ここまで3得点3アシスト。右ウイングを主戦場に、山形のスピード感溢れる戦いを体現している。また、同じくサイドアタックを得意とする杉山 直宏が前節・愛媛戦で今季初得点。その他に目を向けても面白いサイド攻撃を見せてくれそうな選手を多く編成している。
徳島はホーム初勝利と、今季初の連勝をつかめるか。山形は下位から確実に勝利をつかんで上位浮上なるか。
[ 文:柏原 敏 ]


