ホームの熊本は、6シーズン指揮を執った大木 武監督が退き、大分時代にJ3からJ2、さらにJ1と二度の昇格経験を持つ片野坂 知宏監督が就任。得点源となっていた塩浜 遼(鳥栖)、神代 慶人(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)ら中心選手が移籍したが、Honda FCのFW石原 央羅、ヴェルスパ大分のDF伊藤 颯真など、JFLのクラブから即戦力として期待できる若い選手を補強した。大木 武前監督の下で植えつけた攻守にアグレッシブなスタイルを引き継ぎつつ、局面も含めた勝負、そして1つの得点、勝点1にこだわり、リーグ戦に臨む。
対する山口も、昨季途中に就任した中山 元気監督の後任に、2024年のJ2昇格プレーオフで富山を昇格させた実績を持つ小田切 道治監督を招聘。山本 桜大(大宮)や有田 稜(鹿児島)、岡庭 愁人(湘南)ら主力が抜けた一方、湘南からDF大岩 一貴、今治からFW藤岡 浩介、大分からMF野村 直輝と、経験豊富で精神的にも周囲を引っ張れる選手を各ポジションに迎え、戦力に厚みを増した。
ともに最短期間でのJ2復帰を目指すチーム同士、新指揮官の下で白星スタートを切れるか。
[ 文:井芹 貴志 ]


① 1.webp)