横浜FCは前節、山形に0-1で敗れて3連敗となった。先制点をめぐって激しい攻防が繰り広げられていた中、65分、背後へのロングボールをうまく処理できず、ループシュートを決められた。須藤 大輔監督は「クリエイティブな攻撃はできている。どんなに泥臭くてもネットを揺らすという強気のマインドでプレーしていくことが一番大事」と話し、収穫と課題を持って今節に臨む。ここまで全試合で先発してきた髙江 麗央が出場停止となるため、ボランチの人選にも注目だ。
秋田は前節、湘南との上位対決に臨み、0-1で競り負けた。前半からチャンスを作りながら決め切れずにいると、62分に守備のスキを突かれて失点を喫し、これが決勝点になった。
秋田は1つ順位を落として3位になったが、首位・仙台とは勝点差4、2位・湘南とは勝点差2と、その差はわずか。首位争いに食らいつくためにも、ここからの一試合一試合がまさに正念場となる。
秋田はここまで連敗こそないものの、ホーム戦はここ2戦で無得点かつ、PK負けを含めて2連敗中。キャプテンの諸岡 裕人は「ホームで得点を取って勝たないといけない」と、今節こそはサポーターに勝利を届けようと意気込んでいる。
横浜FCとは約2週間前に対戦したばかりで、そのときは秋田がセットプレーで2得点を取り、2-1で勝っている。それでも吉田 謙監督は「過去の試合は過去。いまを大切に、次の試合に向けて全力で準備して戦いたい」と目の前の一試合に集中する。秋田らしい粘り強さと集中力のある守備をチーム全体で発揮して、横浜FCの前後左右の揺さぶりに対抗したい。
[ 文:竹内 松裕 ]

