明治安田生命Ｊ２リーグは16日に第10節の11試合が行われ、大分との直接対決を制した町田が首位に再浮上した。
ホームに大分を迎えた町田は、23分に荒木 駿太のゴールで先制すると、33分にも荒木が追加点を奪取。さらに39分にはエリキが加点し、前半のうちに3点のリードを奪った。後半に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1で快勝。大分をかわして順位表のトップに立っている。
ホームで大宮と対戦した秋田は先手を奪われる苦しい展開も、61分にオウンゴールで追いつくと、84分に諸岡 裕人が逆転ゴールを奪取し、2-1で勝利した。山口の本拠地に乗り込んだ清水は、怒涛のゴールラッシュを展開。15分に井林 章のゴールで先制すると、19分に北川 航也が追加点をマーク。後半に雷雨のため試合が中断するアクシデントに見舞われたものの、再開直後の65分に井林が再びゴールを奪うと、その後にディサロ 燦シルヴァーノ、チアゴ サンタナ、中山 克広にもゴールが生まれ、6-0と大勝を飾った。
甲府はスコアレスで迎えた78分にピーター ウタカが決勝ゴールを奪い、1-0で栃木に勝利した。長崎は櫛引 一紀の2ゴールなどで徳島に4-0と快勝。2連勝で5位に浮上した一方、敗れた徳島は今節も初勝利がお預けとなった。
ホームに群馬を迎えたいわきは、有田 稜が2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1と勝利。5試合ぶりに勝点3を手にした。一方、群馬の連勝は4でストップしている。アウェイで山形と対戦した金沢は62分に生まれた加藤 潤也のゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。敗れた山形は、これで8連敗となった。
千葉はブワニカ 啓太のゴールで1-0と東京Ｖを下し、開幕戦以来となる今季2勝目を挙げた。アウェイで水戸と対戦した藤枝は、渡邉 りょうの2試合連続ゴールなどで4-1と快勝を収めている。
仙台vs岡山は、11分に中島 元彦のゴールでホームの仙台が先制するも、岡山は48分に佐野 航大のゴールで追いつき1-1のドロー決着となった。ホームで熊本と対戦した磐田は12分に先制点を許すも、53分に金子 翔太のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んでいる。
■試合データ
甲府vs栃木
仙台vs岡山
秋田vs大宮
山形vs金沢
いわきvs群馬
千葉vs東京Ｖ
町田vs大分
山口vs清水
徳島vs長崎
水戸vs藤枝
磐田vs熊本
