ここまで3勝1敗で2位につける徳島。4試合で12得点はWEST-Aグループで最多、3失点は同最少タイであり、敗れた前々節・富山戦以外の3試合は無失点など、強さを見せつける数字を残している。前節の愛媛との“四国ダービー”でも、ルーカス バルセロスのゴールを守って1-0の勝利。ゲルト エンゲルス監督が「先制点のあとも2点目を取ってもおかしくなかった」と言えば、ルーカス バルセロスも「本当はもっと決めるはずだったんですけど外してしまいました」と口をそろえるなど、得点差以上に決定機を作っていた。注目はもちろん開幕から4試合連続で得点を重ねるルーカス バルセロス。昨季も4試合連続ゴールはあったが、この記録が『5』に伸びれば連勝と首位奪取にも近づくだろう。
迎え撃つ金沢は前節・讃岐戦で1-0の勝利。今季初の勝点3を獲得した。第2節・愛媛戦は2失点、前々節・高知戦では3失点と失点が続いていたが、開幕戦以来の無失点を達成するなど、守備を立て直した。讃岐戦直後の会見で「次節も強力なアタッカーがいるチームとやります。スキを見せないところと、難しい時間は絶対にあるとは思っていますので、チームでしっかりと戦うところを再認識して進みたいと思います」と、早くも徳島を意識したコメントを残していた辻田 真輝監督。1週間をかけてどんな準備を行うのか。相手の強力な攻撃陣を前にどこまで粘り強く戦えるかがカギとなる。
[ 文:村田 亘 ]
