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【J1:第17節 千葉 vs 大宮 レポート】主力選手を次々と欠いた大宮を相手に、千葉がストヤノフの活躍で今シーズン初の無失点勝利を挙げる(05.07.19)

7月18日(月) 2005 J1リーグ戦 第17節
千葉 2 - 0 大宮 (19:05/市原/5,819人)
得点者:'19 ストヤノフ(千葉)、'71 阿部勇樹(千葉)
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前節は出場停止だったDFストヤノフがスタメンに戻り、ほぼベストメンバーで試合に臨んだ千葉。対する大宮はMF藤本主税がケガから復帰したが、今度はFWのクリスティアンとトゥットが第16節川崎F戦での負傷で欠場という苦しい事態となっていた。

リーグ戦再開後はより攻撃的に戦う意味合いもあって2バックも採用した千葉だが、前節はMF中島浩司がリベロに入り、DF斎藤大輔とMF阿部勇樹がストッパーという3バック。今節はストヤノフがリベロ、斎藤とDF水本裕貴がストッパー、そして前節までは変則気味の部分もあった中盤も従来の形となり、慣れ親しんだ3−5−2システムに戻った。

「長い時間やってきたシステムなので、慣れているところがある」とMF羽生直剛が語ったような効果もあり、動きの量と質を欠いた前節の反省から、千葉は序盤から激しいプレスを仕掛ける。そして、ボールを奪うと素早く攻撃に転じて優位に立った。

その象徴ともいえるのがストヤノフの攻撃面での活躍だった。16分には藤本からFW森田浩史へのパスをカットすると、自らドリブルで攻め上がり、左サイド前方のスペースへ走りこんだMF坂本將貴にスルーパスを出す。そして、その3分後、ストヤノフはまたもやオーバーラップすると、FWハースとのワンツーパスから右足でシュート。これがゴール右隅に決まり、ストヤノフのJ初ゴールで千葉が待望の先制点を手中にした。

一方、大宮はテクニシャンらしい藤本のパスワークとドリブル、FW桜井直人のスピードやMF島田裕介の果敢な突破などを生かした攻撃を展開。40分には桜井のシュートがゴールポストに跳ね返り、これに反応した森田がフリーでシュートを打つ。しかし、このビッグチャンスはボールがクロスバーを大きく越えて決まらなかった。

この決定機を逃してしまった大宮を度重なる不運が襲う。これまで堅守を支えてきたダブルボランチの一角のMFディビッドソン 純マーカスが急性胃腸炎で後半からピッチを去ると、51分にはもう一人のスタメンのボランチであるDFトニーニョがこの試合2回目の警告を受けて退場処分となってしまう。千葉の攻撃に対する重要な防ぎ手を失った大宮は苦戦を強いられ、攻撃しても思うようにフィニッシュまで持ち込めなくなった。

千葉は大宮の中盤の隙を突き、71分にはストヤノフのドリブル突破からFW巻誠一郎のポストプレーを経て、MF阿部勇樹が試合を決定づける追加点をゲット。大宮のミスにも救われてパーフェクトとはいえないが、ストヤノフを中心とした粘り強い守備で今シーズン2度目(第11節浦和戦以来)の無失点試合を演じ、欲しかった勝ち点3を獲得した。そして、勝利の立役者となったストヤノフはDFらしく、自分の得点よりも無失点を喜んだ。

ストヤノフは試合後にスタンドから選手に声をかけるサポーターが何を言っていたのか知ろうとして、チームメートにたずねることもあるという。出場停止明けの試合で攻守に奮闘したストヤノフの姿は、サポーターの想いに十分応えるものだったに違いない。

以上

05.07.19 Reported by 赤沼圭子
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