新潟は今季のホーム初勝利を狙う。キーマンはFW矢野貴章。3試合ぶりのスタメンが濃厚だ。前線から持ち前の運動量を発揮し、チームを勢いづける。磐田はリーグ戦前節鹿島戦で3-0と、攻撃が好調。アウェイの勝点を首位争い参戦につなげたい。
矢野が本領を発揮する。磐田戦に向けたトレーニング。新潟は前線からボールを奪いに行く形を繰り返した。ここまでブロックを作った守備からカウンターを狙うスタイルだったが、新潟本来のアグレッシブな戦い方に戻した。それは矢野にとっても好都合だ。
「もともと自分がやってきたプレーだし、それが出しやすくなるとチャンスにもなる」。前線からボールを追うプレーは2006年から10年途中まで新潟に在籍していたときに、真骨頂として見せていたもの。磐田戦では、今季2勝目を掴んだ第9節広島戦以来のスタメンが濃厚だ。矢野と同じように運動量があるブルーノ ロペスとツートップを組む。 チーム同様、自らも本来のプレーをする。
磐田戦は復帰戦でもある。第10節F東京戦後、右足に張りを訴えて別メニューに。15日の練習から復帰した。今シーズンも含めて新潟在籍時に故障で別メニューになった経験はほとんどない。「ちょっとショックでしたね」と苦笑い。
ただ、インターバルがあったことで、自分のプレーを見直せた。「浦和戦、チームはいい戦い方をしていた。自分もそれに乗っていかないと」。前節の浦和戦、新潟は1-1で引き分けた。前線からのプレスを主軸に置いた戦い方だった。自分にもチームにも、あらためて大切なことが分かった。
ここまで矢野の得点は1。サイドハーフで起用させる場面も多かったが、磐田戦は本職のFWで起用される。ポジションもプレースタイルも自らの原点に戻ることで、得点の可能性も高まる。自らが結果を出すことで、チーム浮上の礎になる。
磐田は前戦のヤマザキナビスコカップ予選リーグ・鳥栖戦に2-3で敗れた。新潟戦は中2日、アウェイの連戦だ。ただ、鳥栖戦はリーグ戦からスタメンを9人入れ替えた状態だった。新潟戦に備えたコンディション面に問題はなさそうだ。
前線からプレスをかけるスタイルは新潟と同じ。起点が作りにくいときは、前田遼一にロングボールを集めて打開を図る。個々に突破力があるだけに、一度バイタルエリアに入れば攻撃には厚みがある。新潟がラインを高めにとってくれば、裏を狙う。
大黒柱の風格漂う山田大記を中心に、ゴールデンウィークの連戦から前節までの4試合、そしてヤマザキナビスコカップの鳥栖戦と、全て2得点以上。攻撃力は安定している。
新潟、磐田、どちらもボールを奪いに行くだけに、球際と攻守の切り替えがポイント。運動量とボールへの執着心が勝負の分かれ目になる。
以上
2012.05.18 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
今日の試合
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