
明治安田J3リーグは31日に第14節の6試合が行われ、首位の栃木Cが敗れた一方、2位のFC大阪が勝利を収め、両者の順位が入れ替わった。
アウェイで鳥取と対戦した栃木Cは81分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。12試合ぶりとなる今季2敗目を喫した。一方、勝った鳥取は連敗を2で食い止め、最下位から抜け出している。
ホームに鹿児島を迎えたFC大阪は、19分に島田 拓海の5試合連続ゴールで先制すると、26分に澤崎 凌大が追加点をマーク。さらに52分には増田 隼司がダメを押し、3-0と快勝を収めた。3連勝を達成したFC大阪は勝点を31に伸ばし、栃木Cをかわして順位表のトップに立っている。
北九州vs宮崎の上位対決は、アウェイの宮崎が50分に江川 慶城のゴールで先制するも、追いかける北九州は終了間際の90+4分に渡邉 颯太が同点ゴールをマークし、1-1の痛み分けに終わった。群馬vs沼津は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
長野は開始6分に生まれた藤森 亮志のゴールを守り抜き、1-0で奈良に勝利。9試合ぶりに勝点3を手にした。ホームで讃岐と対戦した栃木SCは、スコアレスで迎えた90+3分に藤原 健介が値千金の決勝ゴールをマークし、1-0で接戦を制した。
■試合データ
群馬vs沼津
長野vs奈良
FC大阪vs鹿児島
鳥取vs栃木C
北九州vs宮崎
栃木SCvs讃岐