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長崎
長崎

素早いチーム構築で、最も攻撃的なスタイルへ挑む!

今季のみどころ

昨季はチームのコンディション調整に予想以上に時間がかかり、十分な準備ができないままシーズンイン。攻守に不安定さを露呈して得点、失点、順位の全てにおいて過去最低の成績となってしまった。

5年目の指揮となる高木 琢也監督は、選手たちに始動日の時点で動ける状態に仕上げてくるように指示し、始動日初日の午後からは早速ボールを使ったトレーニングを行うなど早めのチーム作りを強く意識。加えて、大幅にメンバーが入れ替わったことを意識してベースとなるメンバーを固定化していった結果、「自分たちでボールを動かす」という攻撃的なスタイルを浸透させる時間に多くを割くことができた。「今季はワイドの選手に1トップ、シャドーに次ぐ第3のFWのつもりでプレーして欲しいと伝えた」と高木監督が言うとおり、積極的にゴールを狙うサッカーが展開されることだろう。

また、これまでのチームでは、ボールをつなぐように指示を受けると、つなぐことを意識し過ぎてゴール前で仕掛けきれない傾向が強かったが、今季のチームはGK増田 卓也やDF田代 真一といったフィードを得意とする選手が最終ラインに揃ったことで、状況にあわせて一気に長いボールを入れることができる点も特徴だ。1トップにボールをおさめられるファンマが入ったことで、長短どちらのパスからであっても、2列目、3列目の攻撃を引き出すことができるようになっており、過去最も攻撃的な長崎を見せることができそうだ。

Reported by 藤原 裕久

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