FRYDAYNIGHT j.league

FOCUS POINT
ここに注目!

試合のみどころ

 鹿島と名古屋の“オリジナル10”同士の一戦が、25日の金曜日の夜に開催される。

今季の鹿島は、川崎Fの黄金時代を築いた鬼木 達新監督の下でスタートを切ると、2節からの4連勝を含め、6戦負けなしで首位に立った。しかし、その後に失速し、8節からはまさかの3連敗。それでも前節の岡山戦では逆転勝利を収め、3位に順位を上げている。

レオ セアラと鈴木 優磨の強力2トップを擁し、ここまでリーグ2位の18得点を記録。失点の多さがやや気がかりながら、勝ち方を知る監督の下で、修正が施されていくはずだ。

この試合で勝利を収めれば、J1通算600勝に到達する。得意のホームで節目の勝利を挙げられるか。

一方の名古屋は開幕6戦未勝利と苦しいスタートを切ると、7節から2連勝を達成したものの、その後に2連敗を喫し、最下位に転落した。それでも前節の広島戦で勝利を収め、17位に順位を上げて今節の戦いに挑む。

かつては堅守の名古屋と称されていたが、今季はここまでリーグワーストの20失点を喫している。守備組織の立て直しが、復調のポイントになるだろう。

攻撃では、今季復帰したマテウス カストロが重要な役割を担う。広島戦で2ゴールを挙げ勝利の立役者となったこのエースの出来が、今節も大きなカギを握る。

昨季は鹿島の1勝1分に終わったこのカード。果たして今回は、いかなる決着を見るか。


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注目選手

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鹿島アントラーズ FW40鈴木 優磨
有言実行の鹿島の大エース。自在な位置取りでボールを引き出し、フィニッシュワークにチャンスメイクと様々な役割をこなす。レオ セアラとの2トップの迫力はリーグ随一。熱いプレーでチームを鼓舞する頼れる闘将だ。
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名古屋グランパス FW10 マテウス カストロ
サウジアラビアでのプレーを経て、今季復帰したブラジル出身のアタッカー。力強い突破で敵陣を切り裂き、左足から放たれる強烈なシュートはセットプレーでも威力を発揮する。前節の広島戦では圧巻の2ゴールを記録した。

MATCH CARD明治安田Jリーグ
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