2019明治安田生命Jリーグ 2019明治安田生命Jリーグ

開幕への意気込み

FC岐阜

Mr.マリック氏に、甲冑姿(!)の大木監督。岐阜が試合前から山形をかく乱!?

 本日24日に行われる明治安田J2リーグ第1節・岐阜vs山形との試合に先立ち、23日の17時から前日記者会見が行われた。

 記者会見の前には、岐阜県出身のマジシャン、Mr.マリック氏が登場。マジックを披露するなど、大きな盛り上がりを見せた。

 記者会見が始まると、山形の木山 隆之監督と北川 柊斗と一緒に、岐阜の大木 武監督と主将の阿部 正紀が、なんと甲冑姿で登壇。大木監督が「甲冑が重くて、非常に年齢を感じている」と苦笑いしていた一方で、阿部は「ここで甲冑を着ているので、明日の試合では体を軽く感じて、素早く動けるかも」とポジティブな回答。そんな阿部に対して、大木監督が間髪入れずに「ずっと着てろ!」と囁くなど、イベントは終始和やかムードで行われた。

山形の木山監督は、岐阜に対して「大木監督が組織されてきた、ボールと人とがどんどんゴールに迫ってくる、楽しくて、素晴らしいチーム。アウェイで全力を尽くし、いいゲームができるように頑張りたいです」と言及。また、三重県出身の北川選手は「所属チームは山形ですが、岐阜県は(出身である三重県の)隣ということで、ホームという雰囲気があります。今季はゴールをたくさんとって、チームに貢献したい」と意気込みを語った。

岐阜の大木監督は、「山形はリーグ戦を4回戦ってまだ勝てていない。大の苦手です(笑)。ポイントはゴールをとれるかどうか。とれるように、頑張りたい」。今季から主将を務める阿部は、「僕は守備の選手。無失点に抑えれば、負けることはない。あとは攻撃の選手たちを信じたい」と力強く語った。気持ちを新たにした両チームの監督と選手たち。開幕戦は熱戦必至だ。

文・写真:岩波 陽平(エルゴラッソ岐阜担当)

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