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Jリーグチェアマン村井満 メディア出絵N・掲載情報一覧

2016/6/14(火)

【スポーツニッポン掲載・全文掲載】村井チェアマン直言 社会貢献目指す姿こそパートナーシップ

 12日、リーグタイトルパートナーである明治安田生命の根岸秋男社長とともに、J3リーグ第12節YS横浜―栃木の試合を見るためニッパツ三ツ沢球技場を訪れた。

  前日(11日)に5万人前後の入場者を集めた日産スタジアムと埼玉スタジアムを訪れたこともあったからか、三ツ沢のメインスタンドだけを使用する風景は J3を象徴するコントラストとして映った。YS横浜はJクラブの中で唯一のNPO法人である。経営規模はJクラブで最も小さいクラブのひとつであり、プロ 契約を結んでいるのは全選手の2割にも満たない。そんなJ3の小クラブに大企業のトップである根岸さんが思いを持って見に来てくれることがチェアマンとし て本当にうれしいことだった。

 根岸さんと隣り合わせで試合を見ながら会話を交わしていると、Jリーグへの深い思いを垣間見ることができ た。考えてみれば、Jリーグと明治安田生命との関係の始まりは、新設されたJ3のタイトルパートナー契約であった。海の物とも山の物ともつかぬ新しいカテ ゴリーに賛同し協賛を頂いたことは、我々に大きな勇気を与えてくれた。翌年には、J1、J2を含めた全てのリーグタイトルパートナーとなっただけではな く、Jリーグ全クラブそして、Jクラブ不在の都道府県においては、Jリーグ入りを目指すJFL、地域リーグに所属するクラブとも個別にパートナーシップ契 約を結んでくれた。

 こうした一連のパートナーシップは、明治安田生命がJリーグの理念を深く理解してくれたからこそのものだ。そうした根岸さんのぶれない信念を横に座りながらひしひしと感じた三ツ沢での90分間だった。

 Jリーグは4年前から、協賛企業についての名称をスポンサーからパートナーに改めた。これは我々とパートナーとの関係が単なるお金と露出のトレードオフではなく、それぞれの成長をともに考えていきたいという思いからである。

 リーグとパートナーが共通の社会課題について話し合ったり、ともに解決策を議論することで、社会に対して何らかの貢献ができること、それこそがパートナーシップのあるべき姿なのだと思う。

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