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【FIFAワールドユース選手権大会オランダ2005壮行試合〜U-20日本 vs U-20チリ】大熊清監督(U-20日本代表)記者会見コメント(05.05.24)

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国際親善試合〜FIFAワールドユース選手権大会 オランダ2005 壮行試合〜
5月24日(火)16:20キックオフ/豊田ス
U-20日本代表 1−1 U-20チリ代表

得点:【チリ】前半6分 N・カナレス、【日本】後半33分 水野晃樹

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○大熊清監督(U-20日本代表)
「非常にいい相手を呼んでいただいて、失点の場面は相手のレベルの高さを感じさせられた。Jリーグ、大学等でコンディションがバラバラの中で、気持ちと体力を振り絞って前向きに『勝ちに行こう』という表現はできていた。これをベースに、ああいう(今日のような)攻め方をした後に、本大会(FIFAワールドユース選手権大会)では、速攻の威力は今日の相手以上にあると思うので、最低限(チームの)バランスを今日の後半の攻撃をベースにどのように個人やチームに植えつけていくかということが非常に大切になると思います。あまり時間はないが、6月10日のワールドユース初戦のオランダ戦へ向かっていきたい」

Q:4バックで試合をした目的について
「あまり選手に4バックとか3バックという言い方はこのチームにはしておらず、例えば苔口が左サイドをやっている時などには『左サイドを(少し)上げて』という言い方でやっている。ただ実際は4枚(4バック)に近い形になると思う。(本大会で対戦する)オランダやオーストラリアが3トップぎみでやっているので、これから短期間でチームを作っていく中で、どれ(どのフォーメーション)がいいのか、多少悩む面もあるので、オプションを含めて、今日は役割を変えてチャレンジした」

Q:4バックぎみの手ごたえについて
「攻撃の部分は良いが、その後のリスクマネージメントが世界レベルでどうなのかということについて、もう一度検証しなくてはいけない。ただ今日はワントップに近い、ツーショドウという形で非常に流動的だった。ボランチの役割やサイドでの守備の際の前線との挟み込みなど、もうちょっと攻撃と同じくらい守備の切り替えも早くないと、それを断ち切るのは簡単ではないレベルなので、その点はもっとやらなくてはならない」

Q:後半戦の修正点と、本田選手と水野選手の交代について
「本田選手は怪我もあって、運動量、(プレイの)質などで、ゲームのリズムに入りこめておらず、中盤のボールがうまく回らなかった。また、相手にサイドを突かれていて、自分達はサイドを有効に使えていなかったので、Jリーグでも経験のある水野選手がどのくらいプレーできるのかという所を確認かつ攻撃の姿勢をチームに表すために交代した」

Q:今日の試合の選手交代について(今日出た選手をベースにするのか?)
「明日、またゲームを組もうと思っていて、そこで確認しようという所と、この試合をどうにか勝ちにもっていきたい所、ワールドユースのメンバー発表までにまだ時間があるので(こういった選手交代にした)」

Q:2年前からのチーム作りからの手ごたえについて
「アジア(AFCユース選手権)の時もそうだったが、世界やアジアのトップに比べてどれくらいという表現するのは非常に難しい。ただ、カタール国際やブラジル遠征を期に、Jリーグでの出場が多くなったりしているので、着実に個人やチームで力がついているし、競争も多くなってきている。彼らのような若い年代はさらにさらに(レベルアップ)ということが重要だと思う」

以上
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