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【J1:第18節】鹿島 vs F東京:原博実監督(F東京)記者会見コメント(07.06.30)

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6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
鹿島 1 - 2 F東京 (16:00/カシマ/15,712人)
得点者:'21 マルキーニョス(鹿島)、'47 ルーカス(F東京)、'56 鈴木規郎(F東京)

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原博実監督(F東京)
「前半は鹿島がどうというより、先週の試合でガンバ大阪に大敗してしまい、その気持ちの整理の部分があった。この前はすごくいい入りをしたのに、後半に集中力が切れてしまった、それを修正しようと思った。今日の相手も先週同様に藤山のところに背の高い選手を当ててボールを拾ってくると思ったので、そこに気をつけていた。1点目は特に崩されたわけではないが、今野の判断ミスを突かれた部分があった。攻めに関してはサイドを使っていたが、ワンテンポ遅れている印象だった。前半の終わり頃、金沢がやったような手数をかけずに叩いて走る方が有効だったし、チャンスを作れると思った。
後半になってリチェーリと徳永のワンツーから福西へつながったあたりから形が出来始めた。そしてリスタートで点を取れて自信が戻ってきた感じがした。前回の6失点のショックを払拭するのは難しかった。いわば自滅という形だったから。それでも点は取れている。そこは強調していた。前節は梶山と伊野波の若さが出て精神的に切れてしまったし、今日も前半の梶山は難しいことをしすぎていたけど、徐々に彼らしいダイナミックさやスケールの大きさが出るようになった。そして鈴木規郎の一振りもチームにとって大きい。今日は相手のPKが外れた不運もあったが、これを機にナビスコカップやリーグ戦にいい準備をしたい」

Q:規郎(鈴木)とリチェーリの起用についてはどんな狙いがあったのか?リチェーリが左、規郎が右でスタートし、前半途中でポジションを入れ替えたが?
「前節は川口信男を右、規郎を左に置いたが、その後、サテライトを見てリチェーリの調子が上がってきたと感じた。彼はもともと左の方が得意。しかしイエローカード恐怖症のところがあり、今日も前半にセンターライン付近で中後と競り合ってイエローをもらった。そこで『もうもらうなよ』と注意をしたら、しばらくリズムがおかしくなってしまった。パスもドリブルもミスが目立った。そこで前半30分すぎに規郎と左右を入れ替えた。新井場と石神という相手の違いもあったが、よくなったと思う。
今日の采配は相手のことより自分たちのことを考えた。こちらのメンバーを考えた時、規郎は最近、左足を切られていることが多く、逆に右に置いて中に入らせた方が左足が振れるのではないかと思った。実際に前半も1回いいのがあった。彼にとっても右は新鮮だったと思う。ダメなら換えればいいと考えていたし。
1つ付け加えたいのは、FC東京はカシマで勝ったことがなかった。ナビスコはあったけど、リーグ戦はなかった。前回の味スタのゲームでもCKとスローインからやられた。それを改めて分析してみると、鹿島が試合巧者で、カウンターでリスタートがうまいことが分かった。そこをケアしたら、逆にリスタートから点が取れた。リーグ戦でここで初めて勝てたことで、いい風が吹いてきたと思う」

Q:今日の前半は中盤のバランスが悪かったが、どうしてか?
「ガンバ戦で6点をぶちこまれたし、今日も1点を先に取られたから。梶山と伊野波に『真ん中にいなさい』と強調しすぎたせいで鹿島にラクにボールをつながれてしまった。梶山と伊野波は若くて血の気が多いんで前節は混乱したが、今回はどっしり構えて行くように言った。11失点なら何とかなると思ったし、ハーフタイムに修正した」

Q:リーグ前半戦の総括は?
「いろいろあって、忘れちゃった(笑)。自分も1年ぶりにFC東京に戻り、ワンチョペとかエバウドとか福西とか、今までにない大物が入ってきた。こういった特徴の違う選手をどう加えるかだった。しかしエバウドはほとんどケガで練習していない。茂庭もケガで、徳永や伊野波をセンターバックにいれたら、梶山も平山も五輪でコンディションを崩してしまった。ワンチョペもよさを生かそうとしたら、FC東京のよさを消さないといけなくなってしまう。福西のポジションもボランチから前へといろんなことをやりつつ、FC東京らしい速いアタック、サイドを使った攻めが出せるようになってきた。今日も苦しかったけど、選手たちは頑張っている。FC東京らしさを生かしつつ、精度を高めたい。
あとはセンターバックだ。藤山や今野を当初はその位置に使おうとは思っていなかった。よく踏ん張っているし、頑張っていると思う。今日も今野を中盤に戻そうかと思ったけど、まだ茂庭の状態が今ひとつだ。そういう中で今野と藤山は素晴らしい。これに茂庭も加えて中断期間にレベルを挙げたい。サポーターの声援にも応えないといけない。来週のナビスコは横浜との対戦で、相手も強いけど、決勝トーナメントを勝ち上がっていきたい」

以上
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