本文へ移動

今日の試合速報

7/13 FC東京vsアルビレックス新潟に10,000名様を無料招待
7/13 FC東京vsアルビレックス新潟に10,000名様を無料招待

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第7節 大宮 vs 新潟】プレビュー:今季2度目の大宮対新潟、大宮にとってはリスタートの一戦に(09.04.25)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
4月25日(土)J1 第7節 大宮 vs 新潟(13:00KICK OFF/埼スタ
スカパー!生中継 Ch180 12:50〜(解説:川本治、実況:西岡明彦、リポーター:三須亜希子)
顔写真クイズ勝敗予想ゲーム
----------

前節の川崎F戦で、今季8戦目(リーグ戦、カップ戦合計)にして初黒星を喫した大宮。昨季の天皇杯5回戦以来、リーグ戦の最後の3試合も無敗だったため、実に11戦ぶりの敗北だったわけだ。決して勝ち続けているわけではなく引き分けも挟んでの11戦だったからチームや選手たちに「無敗」プレッシャーはかかっていないように見受けられていた。実際、ベテランの小林慶行から新加入の石原直樹にまで聞いてみても、「負けてないというよりも勝ちきれていない」という声しか聞こえてこなかった。だが、選手と監督やコーチ陣とは全く捉え方が違ったようだ。前節の敗戦の後、今週に入り張外龍監督は選手たちに手紙を書いたのだという。『負けていないことで、初心を失ってしまっていた。次節からはあらためて、一から頑張っていこう』という主旨の言葉が直筆でつづられているものが選手全員に配られたのだそうだ。ベテランのひとりである波戸康広は感激して言う。「選手が監督にそんなふうな尊重のされ方をすることはあまりない。だからこそ、思いに応えたいと思う」
敗戦直後のこの新潟戦、大宮にとってはリスタートの試合となる。

メンバー構成を見てみると、こちらも新たなものになりそうだ。負傷者が続出し、これまで思うような起用行えなかったため、序盤戦は若手にとって大きなチャンスでもあった。だが、そろそろシーズン前の指揮官の目論見に近い布陣で試合に臨むことができそうだ。今節の注目ポイントは左サイドバックで先発濃厚なパクウォンジェの存在だ。「左サイドは橋本早十とパクがフィフティフィフティ」と指揮官は表現しており、左サイドの中盤で先発するであろう橋本とパクが状況に応じてサイドバックを務めることになる模様。パクは、正確なキックを持ち、精度の高いクロスも武器とするレフティ。これまで、攻撃では奪ったらフォワードのウラという形が主体ではあったが、パクが入ったことと、ボランチに小林慶がいることを考えると攻撃に多様性が出てきそうだ。これまで左サイドバックにいた波戸は右サイドバックに回ることになる。また、藤田祥史の第3節以来の先発復帰も監督は明言している。曰く「何かやりそうな気がする」のだそうだ。シンプルなカウンター、豊富な運動量、高い位置からの守備でここまで戦ってきた大宮だが、この先に連戦が控えることや、暑い季節に突入することを考えるとペース配分を考えられるようにしておきたいもの。そろそろメンツも揃ってきているので、この先の戦いぶりを見据えられる一戦になることも、併せて期待したい。

一方、乗り込む側の新潟だが前回対戦したヤマザキナビスコカップのときとは若干状況が違いそうだ。現在3位と順位こそ落としているが、前回は代表戦のため不在だった矢野貴章も出場してくる。布陣も本来の3トップに戻し、自分たちの戦いを挑んでくるはずだ。新潟も高い位置からの激しい守備と、昨季から大きくメンバーが変わらないためチームとして精度が高く速い攻撃を、大宮はいかにしのぐことが出来るか。「アクションサッカー、つまり先にアクションを起こしたほうが勝つのが今年のJリーグ」と張監督は話し、同時に新潟のサッカーを警戒している。そして、自分たちも集中して戦わなくては、と気を引き締めていた。

大宮は今季初となる埼玉スタジアム2002で自分たちとしてのリスタートを白星で飾ることができるか、はたまたアウェイ新潟が大観衆の中勝利するのか。順位を見ると3位対7位とはいえ、勝点差は2に過ぎず一気にひっくり返すことも出来るだけに、白熱した試合が期待できそうだ。 

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

FIFAワールドカップ・アジア予選 2次予選
2024年6月11日(火)19:10 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/06/10(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田J2とJ3リーグ全ゴールまとめ【0608-0609】