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[2013シーズン始動!] 札幌:新加入選手会見(13.01.21)

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●矢萩竹美社長:
「札幌の2013年シーズンがいよいよ今日から始動いたしました。これから今年の新加入選手をご紹介したいと思います。今日はメディアの皆さんの他にも多くのサポーターの皆さんにもお越しいただきました。ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年の新加入選手9人でございますが、みんな若く、身体能力もある個性派揃いでございます。このメンバーを加えて、今年は31人でチームがスタートいたします。今年1年、また新しい気持ちでシーズンに臨みたいと思いますので、皆さんのご声援、ご支援よろしくお願いいたします」

●鈴木智樹強化担当:
「強化部の鈴木です。GMの三上が本日、出席できないということで、代わって私が選手の特徴等々をお話しさせていただきたいと思います。また、こういう場ですと選手の良い部分ばかりお話ししてしまいがちですが、今日は課題のところについても私なりにお話できたらと思っています。
まずDFパウロン選手です。体も大きく、高さ、パワーに関してはすぐに通用する部分があると思います。私が昨年ブラジルに視察に行った際に現地でプレーを見たのですが、非常に素晴らしいものがあって、その選手が札幌に来てくれたということで非常に期待しています。日本の組織的なディフェンスに慣れて、早くチームに溶け込んで欲しいと思っています。
続いてDF松本怜大選手。彼はクラブのアカデミーから一度、大学のほうに進んでチームに戻ってきたというクラブにとって初めての形の選手です。サポーターの皆さんの期待も大きくあるかと思います。本人にはそこを自覚して頑張って欲しいと思います。特徴としては左利きで左サイドバックをメーンとしてやっているのですが、キックの種類も多彩で攻撃の起点にもなれる、ラストパスやセンタリング等々で得点につながるプレーに期待をして欲しいと思います。課題としては、守備のところがまだまだなので監督、コーチの指導からいろいろ吸収して欲しいと思います。
MF堀米悠斗選手です。昨年末のJユースカップで偉業をなしとげたチームで、キャプテンとして大きく貢献してくれました。最大の魅力はその強いハートで、どんなときでも100パーセントでプレーします。私が見たなかではクラブユース選手権で、群馬の本当に暑いなかで戦った試合があるのですが、他の選手がクタクタになっているなか彼だけは90分間を戦い抜いていたところが印象的でした。プロとしてそういうメンタル面は大事なところなので、そこは他の選手も見習うべきところだとも思っています。さらに左サイドバックでもプレーできるユーティリティさもあるので、いろんなところで活躍して欲しいと思います。
続いてチョ ソンジン選手。パウロン選手同様に高さがあり、さらに足下のプレーもうまいということで、攻撃の起点としても期待しています。また日本語も上手なので、外国籍選手には共通して言えることなのですが、コミュニケーションの部分が問題ないというのは大きな武器だと思っています。中心選手として期待しています。
GK阿波加俊太選手。体が大きく、最大の長所としてはシュートストップの部分です。この選手がいることで、フィールドプレーヤーが心置きなく攻撃できるというスケールの大きな存在感があります。課題としてはハイボールの処理。それからキックの精度のところももっともっと上げていって欲しいと思っています。
続いて深井一希選手。ボランチの選手ですが、昨年は怪我などでなかなか実戦でプレーする機会が少なかったという悔しさがあると思いますが、持っているものは素晴らしく、ボールを奪う能力や攻撃の起点になるというところも本当に素晴らしいと思っています。ちょっと静かなところがあるので、グラウンドではもっともっと声を出して欲しいと思います。
神田夢実選手です。MFですが、特徴としては得点につながるプレー。ラストパスも出せて、自分でも得点が取れるところが魅力です。また、どんな狭いスペースでも起点を作るプレーが素晴らしいので、そこに注目して見て欲しいと思います。体が小さいというのがあるので、体を鍛えて、どんな相手にも倒されない選手になって欲しいと思います。
続いて中原彰吾。彼も得点につながるプレーが得意で、また身長も高くスケールの大きさが感じられます。もっともっと運動量を増やせば、さらに得点を取れると思いますし、将来的にはチームの中心になれる選手だと思っています。期待してください。
最後に永坂勇人選手。ヘディングの強さが最大の武器です。私が見たなかでは、現高校3年生のなかではヘディングに関してはトップクラスだと思っています。課題としては、アジリティなどの部分でまだまだついていけていない部分があるので、プロの世界で体を鍛えて欲しいと思います。
簡単ではありましたが、9名の選手についてご紹介させていただきました。緊張しましたが、これで終わらせていただきます(笑)、ありがとうございました」

●パウロン選手:
「自分の特徴は第一にヘディング、それからスピード、1対1での戦いのところです。J1昇格を目指してキャンプからいい準備をして、みんなでひとつになって、できるだけ上の順位を勝ち取りたいと思います。自分の特徴を出してチームに貢献したいと思います。よろしくお願いします」
Q:本名は「パウロ」ながらも登録名は「パウロン」。その辺の理由について。また、札幌に来ることを決めた理由については。
「名前はパウロですが、ブラジルでは体の大きくパワーの人の名前に「ン」をつけることが多く、自分も体が大きいので、以前からそう呼ばれていました。札幌に来た理由については、ブラジルでプレーをしていたときに、一番先に自分に扉を開いてくれたチームだからです。自分も過去に2部リーグのチームを1部に上げた経験がありますので、そういったところを出していければと思っています」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督の第一印象はすごく良いです。監督のほうから話しかけてくれましたし、コミュニケーションを取るのがうまい監督だと思いました。キャンプについては、まずは怪我なくコンディションを上げていって、そこから実戦で自分の特徴を伸ばしていきたいと考えています。また、グループとしても高めて開幕に向かっていきたいと思います」

●松本怜大選手:
「DFですが、チャンスがあれば攻撃参加をしてチャンスを作り出す働きを90分間通してできる選手になりたいと思っています。目標は試合出場もそうですが、まずはチームがJ1に昇格することです。そこに貢献できるように全力で頑張っていきます」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「僕が高校2、3年生のときのU−18のコーチだったのですが、そのときにお世話になったので、必ず今年、恩返しをしたいと思います。キャンプでは課題である守備を強化していきたいです」

●堀米悠斗選手:
「僕の特徴としては運動量と戦う姿勢だと思っています。練習からチームを活気づけて、1年目からガツガツいって試合に出れるようにしたいです。そしてチームのJ1昇格に貢献できるように頑張りたいと思います」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督の印象としては、穏やかななかにも厳しさもある、と感じています。キャンプではどこを伸ばすというよりも、自分は全体のレベルアップが必要だと思っているので、すべての面でレベルアップしていきたいです」

●チョ ソンジン選手:
「僕の特徴はヘディングとビルドアップです。今年1年、たくさん試合に出て、チームが昇格できるように頑張ります」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督とはまだたくさんは話していませんが、選手をよく見て、いろんなことを教えてくれる監督という印象です。キャンプでは怪我なく開幕を迎えられるようにしていきたいと思っています」

●阿波加俊太選手:
「自分の武器はシュートストップだと思っています。今年の目標としては、まずは試合に出ることを第一に考えて、少しでもチームの力になりたいと思っています」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督は、すごく優しい人だと感じています。でも、その中にもすごく熱いものを持っていると思います。キャンプではキックの部分などを頑張って成長させたいと思っています」

●深井一希選手:
「ボランチをやっています。パスの質や1対1の強さには自信があるので、そういった面でチームの力になっていきたいと思います。よろしくお願い致します」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督はやさしくて、積極的にコミュニケーションをとってくれる監督です。キャンプでは、まだ自分は怪我を抱えているので、まずはそれをしっかり治してコンディションを確認しながら、試合勘を取り戻していきたいと思います」

●神田夢実選手:
「自分の武器は、技術を生かしてのドリブル、パス、シュートです。そういったプレーで違いを出していければと思います。若いチームですが、本気でJ1を目指していきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督は昔から変わらず落ち着いている監督だと思いました。キャンプではフィジカルを上げていきながら、プロのスピードに慣れていきたいと思います」

●中原彰吾選手:
「武器は攻撃です。スルーパスだったり、ゴール前でのアイデアを見て欲しいです。今年はまずはプロとしての責任感を持ってやっていきたいと思っています。チームの目標であるJ1昇格を目指して精一杯やっていきます」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督の印象は、もともと攻撃の選手なので、いろいろとアドバイスをもらっています。キャンプでは自分の持ち味である攻撃の部分を伸ばすことと、自分は守備のところが軽いので、その辺をしっかりやっていきたいと思います」

●永坂勇人選手:
「自分の特徴はヘディングです。試合に出て、チームの勝利に貢献したいと思います」

Q:財前監督の印象と、開幕までのキャンプで鍛えていきたい部分は。
「監督は優しさのなかにも厳しさがある人だと感じています。キャンプではアジリティやフィジカルのところで、誰にも負けない体を作りたいと思っています」

以上
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