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第18節 6.16(日) 14:00KO 国立競技場 神戸vs川崎F 国立競技場に小中学生合計10,000名様を無料ご招待
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【J1:第33節 名古屋 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(14.11.29)

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●小川佳純選手(名古屋)
Q:出て1分で得点。それまでの流れを一瞬で好転させました。
「いや、オレずっと最後は(中村)直志さんが出るんだろうなって思ってたんですよ。もう2人交代していた時点で残りの一枠は直志さんだろうと。残り5分くらいでチームはバラバラで、ピッチ上は何したらいいかわからなくて、トゥ(闘莉王)さんはキャプテンマーク投げちゃうし(笑)。ほんとチームとして何をしたらいいかわかってなくて、機能していないし。手前のサイドに永井(謙佑)がいたんで、『あと少しだから頑張れ!』って声かけるためにベンチ脇にいたんですけど、そうしたら監督から声がかかったんで、正直なところ『オレなの?』って思いましたね(笑)。でも、そうやって直志さんが出られない代わりに自分が出るので、残り4分でしたし、ベンチのコーチ陣からも『もう1回チャンスは来る』って言われてましたし、何とか永井と(田口)泰士とチャンスを作れたので、ほんと勝って終われてよかったです」

Q:あの位置にいたことが重要でした。
「もう、泰士に出して外に流れて、そこに永井が入ってきて、そこに泰士がはたいてまた動いて。そこを自分がクロスするような形で中に入って。完全に、完璧に崩した形だったと思います。自分が入って良さを出すなら、二人三人と絡んでチャンスを作って、その中でゴールを生むのは自分が入ってできることだと思うので。少ない時間でもそうやって示すことができたのは良かったです」

Q:今季なかなか出せなかった、自分らしい動きでした。
「そうすね。ベンチ座るのも飽きたんでね(笑)。もう少し早く使ってくれればな、と常に思いながら準備はしてましたけど。チャンスもらった時に結果を出せれば、考えも変わってくるだろうし、あと1試合だけど、どういう立場であれチームに貢献できるように、とは考えてやってきたので。今日は本当に、3選手(中村、玉田、ケネディ)を良い形で名古屋から送り出すことができたので、本当にそれだけが良かったと思います」

●中村直志選手(名古屋)
Q:残念ながら出場機会はありませんでした。
「まぁ、それはサッカーなんでね。今はそれを受け入れられるし、今までやってきた経験もあるので、何も後悔はないですよ」

Q:アップの時には大声援がありました。その意味ではいつも違う試合でしたか?
「ああ、そうですね。嬉しかったです。感謝ですよ」

Q:玉田選手はそこで感極まったと(笑)。中村選手はどうでしたか?
「いやもう、きましたけど(笑)。試合があるんでね、こらえました」

Q:胴上げも背番号と同じ7回。
「あんな幸せなことないですよね。想像もしてなかったですよ。意外と怖いものなんですね(笑)」

Q:試合展開を見ていて、出番を意識した瞬間はありましたか?
「あの、今までの1年の中で、リードしていたらあるだろうなとは思ってましたけど、こういう展開でしたからね。監督の判断はしっかりしていましたね。自分が名古屋のサポーターの前での最後の試合だったので、勝ってみんなと喜びたかったのでね。ほんと嬉しかったですよ」

Q:セレモニーの後、ゴール裏からサポーターが自分の応援歌を合唱してくれる。あんな経験は普通はできません。
「そうですよね、ほんとそうですよ。選手冥利に尽きると言うか…こういう経験ができる人はね。願っていてもできないことですし。本当に幸せで、本当に感謝です。…忘れないです」

●磯村亮太選手(名古屋)
Q:サイドバックかと思いきや、サイドハーフでしたね。
「いや、右サイドハーフとは思いませんでしたね。サイドバックかボランチかなと思ってたんですけどね」

Q:でも、慣れないポジションで奮闘しました。
「シュートまで持っていけなかったのが、残念です。もう少しタメを作った方がよかったのかなって、後から思いましたね。けっこう前に前にで失点もして、焦りすぎていたところがあったので、タメを作った方が良かった。展開が速くなっちゃいましたからね」

Q:後半、チームがバラバラになってしまった感じがしたのはなぜでしょうか?
「何ででしょうね?僕は慣れないポジションだったので、中に入った方がいいのか、迷ったんですよね。中に入って何回か受けられた形もあったので。消化不良ですね」

Q:ボールを持ってからの自分の特徴はそれなりに出せた気もします。
「そうですね、前当てて、戻ってくればもう1回、というチャンスもあったんですけど、そこで取られてしまったら自分もチームも流れが悪くなるから。やっぱり時間を作る選択肢を増やした方がよかったなって思いますね」

Q:もともと難しいゲームではありましたからね。
「ほんと、直志さんに申し訳ないです」

●玉田圭司選手(名古屋)
Q:久々のスタメン出場はいかがでしたか。
「難しかったね。試合勘ではなく、“グランパス勘”が足りなかった。正直(笑)」

Q:なかなかボールを受けるにもリズムがつかめませんでしたね。
「前半はウチのペースであったり、大宮のペースであったり。グランパスのペースの時間は自分も絡んで、全然完璧じゃないけど、ある程度できていた部分はあるんだけど…。後半になったら、ね」

Q:後半はチームがバラバラでした。
「イソ(磯村)が悪いんじゃなく、イソが入った意図がはっきりしなかったね」

Q:そこでチームのリズムが変わってしまいましたか。
「バランスがすごく悪くなっちゃったね。後半は悪いグランパスだったね。でも、そこから結果を出すのが今年のグランパスだったと思う。ずっと押し込まれた中で、最後の最後で一発で点が入る」

Q:今日はドリブル、シュート、パス、一応、一通りのプレーは見せられたかと。
「そうかな!?(笑)。…本当に、自分が衰えたって感覚はまったくないし、プレースタイル自体は若い時とは変わったけど。いまの若い選手たちにも負けていないと思っているし、オレみたいな選手は自分で言うものなんだけど、なかなかいないと思う。若い選手が目指すなら目指してほしいし、今いる若い選手には、もう少し教えてあげたかった」

Q:途中交代だったので、大歓声の中でピッチを去ることになりました。なかなかない経験です。
「胴上げも34年間生きてきて、初めてだったしね。怖かった(笑)」

Q:ウォーミングアップの時のサポーターからの「玉田コール」については?
「あれはずるいよね。オレ終わった後にサポーターに言ったもん。『あれはダメだよ』って(笑)」

Q:それを聞いて感極まってしまうくらい、長く在籍して愛着のあるクラブになったわけですね。
「あのね、年々涙もろくなっている。自分でもわかる、それは。ほんとにそう」

Q:キックオフはよりいっそうの気合を持って臨んだわけですか。
「いや、最初は感情的になっていた。でもまあ、5分くらいだけど。でもちょっとふわふわした感じでプレーしていたね」

Q:これだけのキャリアがあっても、そうなっちゃったんですね。
「だってこういう経験は初めてだから(笑)」

●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:後半のバラバラ具合はどうしたんですか。
「相手も変えてきたし、スムーズな左サイドの連係ではなかったから、そこを突かれたという。後半はあまりよろしくなかったですね。永井も守備ばかりやることになったし、難しいですね」

Q:相手の影響も?
「相手もあるし、それにうまく対応してなかったのもあるし。流れ変えようとして、交代とかで僕らも期待したけど、全然だったかなと(苦笑)。」

Q:前半は良かったんですが。
「前半は良い展開で、余裕もあったし。後半はもうちょっと勢いがあれば、もっと早く仕留められたという感じだったけど。あまりにも受けてばかりになって、その受け方もヘタクソやったし。危なかったですね」

Q:しかし小川選手が仕事をしてくれました。
「まあ、ああやって短い時間で仕事をできるのは何でや、というところを若い選手は学ぶべきやと思うし。オレ個人は小川が結果を出すのは嬉しいと同時に癪にさわるところもあるけどね。アイツいつもオレのことバカにしてくるから(笑)。まぁでも、結果を出すというところは、素晴らしいことですよ。ただ試合に入るだけじゃなく、入った選手の役割を理解しているということだから。まあ本人もそれで満足はしていないと思うけど、結果を出しているということは、大事だということを知っている選手だとは思う」

Q:この時期、また送り出す立場になりましたね。
「まぁ、ねえ。もうちょっと上位を争っている状況でこの結果ならいいけど…。ま、勝てて良かったですけど」

Q:豊田スタジアムで今季リーグ初勝利でした。
「でも、直志が出られる状況にしてやりたかったというのは、出ている選手全員が思っているとは思う」

●永井謙佑選手(名古屋)
Q:今日の試合を振り返って下さい。
「立ち上がりに得点を決められたことは良かったです。失点の場面はダニ(ダニルソン)と僕の関係で見合ってしまいました。その部分は今後、しっかりと修正し次の試合に繋げる必要があります」

Q:ご自身のゴールを振り返って下さい。
「オフサイドが気になったのですが、泰士(田口)が本当に良いタイミングで出してくれたので、あとはキーパーとの駆け引きで決める事ができました」

Q:これで11ゴール、ご自身の最多ゴールを更新しました。
「うれしいですが、まだ1試合ありますし、そこで決められるようもっとコンディションを上げたいです」

Q:今シーズン限りで中村選手、玉田選手、ケネディ選手がチームを去る事となりましたが?
「4年間一緒にプレーさせてもらいましたが、教わる事が多くありました。勝つ集団とはどういう事か、グランパスの1番強い時期を知っている選手でした。またそのようなチームを作れるよう、これからも頑張ります」

Q:次節はアウェイで優勝争いをする浦和との対戦ですが?
「そうですね、目の前で優勝する姿を見たくありませんし、しっかり勝てるよう、チーム一丸となって頑張ります」

●田口泰士選手(名古屋)
Q:決勝ゴールのシーンを振り返って下さい。
「永井さんにボールを預けたのですが、上手く返してくれました。その後はイメージ通りのプレーだったのですが、あのようなシーンをもっと増やしたいですね」

Q:今日は2得点をアシストする活躍でしたが?
「たまたまですよ。まだミスも多いですが、今日の得点のようなシーンをもっと増やしたいです」

Q:中村選手、玉田選手、ケネディ選手にとって最後のホームゲームとなりましたが?
「直志さん(中村)、玉さん(玉田)には自分がグランパスに入った1年目からすごくお世話になりました。今日は試合前から自分も感極まって泣いてしまったのですが(笑)、絶対に勝ちたいという3選手の気持ちが最後のゴールに繋がったのでは無いでしょうか。ゴール後のチーム名との喜び方が全てだったと思います」

●中村北斗選手(大宮)
Q:ご自身の負傷交代後、最後の最後で失点してしまいました。
「勝ちに持っていけるゲームだったとは思うので、最初の失点がいらなかったし、失点したあとはこっちもチャンスのある試合展開をできていたので、失点せずに前半からいけていれば、後半にリズムをつかめていたのかなと思います」

Q:試合終盤でこらえきれませんでした。
「エスパルスが負けた分、絶対に勝ちたいって気持ちはあったと思うんですけど。引き分けにしておく、我慢と言うか、そういう気持ちを持ちながらやっていたとは思います。最終節に清水とウチの両方が勝った時に、今日取れたかもしれなかった勝点1が必要になれば…。でも勝点3獲りたかったですね」

Q:クロスをなかなか決めきれませんでした。
「ちょっと、意思疎通みたいなのが自分のところでは足りなかったのかなと。普通に上げても跳ね返されるので、マイナスに上げたりとか。そういうところに3人は入れていたんですけど、低いボールでニアに入れた時とかは。ムルジャには2本くらいチャンスがあったと思うんで、いつもだったら決めてると思いますけど、こういう試合の中で変な緊張感と運があり、というところだと思いますけど」

●増田誓志選手(大宮)
Q:残念な結果になりましたが、全体的に見れば勝つこともできた試合かと。
「やはり、内容どうのこうのよりも、今日は結果なので。良い悪いは関係なく、どんな内容であれ、今日は勝つことが全てと考えていたことです。それが達成できなかったら、悪い試合だったってことです」

Q:前半には良い時間帯もあったと思いますが。
「その良い時間帯というのは、名古屋がリードして落ち着いたからだという、相手主導のものだった気がしています。そこまでハイプレスでできたといいう状況ではないので。単純に名古屋がプレーを落としてきたという状況だったからこそ、できた時間帯だと思います。名古屋は攻めにきたらピンチを作られてしまったので」

Q:自分たちのプランはある程度は形にできていた?
「僕たちのプランで言うと、立ち上がりからアグレッシブに行くというのが、正直いえば狙っていたことでした。ただそれとは逆に前半で失点したことで、プランは崩れましたね。僕らもシンプルに相手の裏をつくことができていませんでしたし、名古屋もホーム最後ってことで僕たちと同じように強く入ってきたので。それに対して僕たちが引き気味になってしまいました」

Q:ゲームを創るというところで言えば、家長(昭博)選手を起点にうまくいけたところもありました。ボランチとしてそのあたりの考え方はどうでしたか?
「ちょっと動きが少なかったということがあって、アキ(家長)がサイドに開いていることもあって、そこからリズムを作れるのかなとは考えていました。ただ、もう少しサイドと中とバランスよく攻めていけたらよかったのかなと思います」

Q:最終節、残留へ向けての今の心境は?
「やっぱり、今日僕らができなかったことはと言えば、立ち上がりから勝ちに行くって気持ちを相手に見せることで、次はホームですし、その勢いのまま勝ちたい気持ちを出せるようにやっていきたいと思います」

●橋本晃司選手(大宮)
Q:序盤はバタつきましたが、家長選手を起点に盛り返しました。そこで試合を動かせていれば…。
「そうですね。でもしょうがないです。まだチャンスはあるので、次がんばります」

Q:今日はサイドに張れ、という指示が?
「いや、別に。けっこう相手がマンツーマン気味についてくるので、中行ったり外に行ったり、駆け引きしていました」

Q:ゲームを創る部分でのイメージは?
「サイドは割と崩せていたので、サイドバックが上がるか、自分がサイドに張るかってところで、中に入ったりの連係を大事にして。ボランチとセンターバックとの距離感を意識しながら、なおかつ2トップに良いボールが入ればサポートに行けるようにとは意識してやっていましたけど」

Q:後半の相手はなぜかバラバラになりました。隙もだいぶあったのでは?
「そうですね。隙とまではいかなくても、僕らが前から積極的に行けていたという部分と、前半はタマさんがフリーになる場面が多かったんですけど、そこを(和田)拓也がうまく消しに行けていたので。そこにボールが入らないと、相手もゲームを作れなかったので、そこらへんかなと思います」

Q:後半は中に入る動きの方が多かったように思えますが?
「そうですね。前半はスペースも少ないし、ボールを回さないといけないって部分で、サイドで時間を作らないといけないなって感じだったんですけど。後半はスペースもあったので、基本的には中でボールをもらった方がいいですし、それを意識しましたね」

Q:セットプレーの回数も多かったと思いますが、どのような意識で?
「高い選手が多いので、低いボールを昨日も練習してきたし、そのあたりで活路を見出したかったですけどね。高い選手が多くて難しかったです」

Q:得点の場面は良い形でしたね。
「そうすね、ムルジャがあのスペースを見ていてくれたので。なかなかシンプルにクロスを上げても高いから、そういうスポットは意識していたんで。そこにムルジャが良いボールを流してくれたので、決まって良かったですけど」

Q:古巣相手のゴールです。意識したところは?
「んー、まあ、それもあるし、同点ゴールでしたけど、あまりはしゃげない、何となくそういうのはありましたよ。そこはもう、一応敬意を表しておきました(微笑)」

Q:それだけに最後の失点は本当に残念でした。
「ここ数試合、あっさりとやられているのでね。そこに関してはちょっと、何で?っていうのはあります。もうちょっと必死になっていかなきゃいけない部分だと思うし、逆にここを頑張れなかったらいつ頑張るの?って感じなので。ま、しょうがないですけど」

Q:監督もおっしゃってましたが、もう次を勝つだけです。
「そうすね、それだけだと思います」

以上
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