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【J1:第22節 札幌 vs 神戸】プレビュー:前節に首位を破り、今シーズン初の連勝へと意気込む札幌が神戸を迎え撃つ。神戸のアグレッシブな守備と札幌の絶対エース・ハモンとのバトルがゲームの行方を左右する。(12.08.17)

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8月のど真ん中に開催されるこのJ1第22節。涼しさが増してきた北海道の札幌市厚別公園競技場では、勝点10で18位の札幌が、同29で13位につける神戸と対戦する。水曜日(15日)に札幌ドームでキリンチャレンジカップ、日本代表対ベネズエラ代表戦が行われた直後とあって、北海道内はにわかにサッカー熱が高まっているタイミングだ。多くの地元ファンの視線がこの試合に向けられるはずである。

ホームの札幌は前節、札幌ドームで首位の仙台を撃破するアップセットを演じてみせた。立ち上がりにセットプレーから簡単に失点をしてしまう苦しい展開ながらも、後半に勢いを見せて日高拓磨のヘッドでまずは同点に。アディショナルタイムには左サイドの岡本賢明が蹴ったクロスが相手DFのオウンゴールを誘って2−1のスコアでの劇的な逆転勝利を手にしている。

ただし、最下位が首位を下したこの番狂わせについて石崎信弘監督は「内容に目を向ければ、首位と最下位ほどの差はなかった」と話し、結果だけでなくその中身にも手応えを掴んでいる様子。確かに、負けが続いていた時期の札幌は先制点を奪われると勢いをなくし、そのまま押し切られてしまう試合が多かった。しかし、この試合では早い時間に失点しながらも、そこからアグレッシブな戦いを続け、最後には見事に逆転ゴールを奪うに至っている。チームとしての成長が明確に見えた試合だったと言えるだろう。

その背景にあるのはフィジカルの部分だろう。仙台戦の終盤に積極的な飛び出しを見せた岩沼俊介はこう説明する。「ハモンが入ったことで攻撃の回数が多くなった。守備だとどうしても相手に合わせる“リアクション”の動きが多くなってしまい、身体的にも精神的にも疲労が出てしまう。自分達から攻撃を仕掛ける“アクション”の動きならば、同じ距離を動いたとしても疲労の度合いが違う。僕が終盤に飛び出せたのも、最後まで体力が残っていたからだと思う」。

相手は中2日でのアウェイゲームだったことを差し引いても、首位を相手に最後まで攻撃を仕掛けて逆転できたことは間違いなくチームに大きな自信を与えたはずだ。「今シーズンはまだ連勝がないので、ここで勝ってきっかけを作りたい」と宮澤裕樹が口にするように、初の連勝に向けてチームの士気は高まっている。

これに対して北海道に乗り込んでくる神戸の前節は、ホームで浦和と対戦して1−0で勝利。前半に大久保嘉人のPKで先制したものの、後半途中に小川慶治朗が退場し、その後は防戦一方。いつ同点ゴールを奪われても不思議ではない展開のなかでチームが粘り強い守備を見せ、逃げ切った。「全員が執着心を持って、集中して、一つのボール、一人の選手に対してハードワークして戦えた」と西野朗監督は満足そうに振り返った。

数的不利となったゲームに勝利したことはもちろん見事なことだが、大きな収穫となったのは、そのなかで無失点で試合を終えたことだろう。前々節の神戸は名古屋を相手に5失点を喫して大敗しており、守備の立て直しが急務となっていた。そのタイミングで浦和の猛攻をチーム一丸となって耐え凌ぎ、浦和戦後には「ディフェンスが勝因かな」と指揮官が口にできるほどの戦いを演じてみせたわけである。手応えとしては、あまりにも大きいと言っていいだろう。小川が出場停止となっているものの、良いイメージを持ってこのアウェイゲームに挑めそうである。

試合の焦点としては、神戸の守備が札幌の核であるハモンをどのように抑えるかが挙げられる。前節の神戸は数的不利になりながらも、相手のパスの出所にしっかりとアプローチをすることで、組織的な守備を維持していた。現在の札幌の攻撃はハモンからのパスが生命線と言えるもの。神戸の守備がその生命線を弱めるのか、それとも、突出した能力を持つハモンがその守備をかいくぐるのか。この攻防がゲームの大勢を決めると言っても過言ではない。

前述したように札幌市内はかなり涼しさを感じさせるようになってきており、この試合もデーゲームとはいえハードワークするには申し分のない気候条件となるはず。アグレッシブな展開が期待できそうだ。

以上

2012.08.17 Reported by 斉藤宏則
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