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2013シーズン Jリーグクラブライセンス交付における 「J2クラブライセンス」決定のご報告(12.09.28)

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本日、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)より、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による2013シーズンクラブライセンス交付の発表があり、水戸ホーリーホックに、「J2クラブライセンス」が交付されることとなりましたので、ご報告申し上げます。

■株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック 代表取締役 沼田邦郎よりご説明とコメント
平素より弊社に対し、多大なるご理解・ご支援を賜り厚く御礼を申し上げます。
さて、Jリーグでは2013年より『Jリーグクラブライセンス』制度が導入されることとなり、2012年よりその審査が始まりました。『Jリーグクラブライセンス』制度は、クラブの基盤強化の促進、サッカー界全体の安定性と持続性の向上を目的とし、「競技、施設、人事体制・組織運営、法務、財務」5つの基準56項目について審査が行われ、翌年のライセンスが交付(基準を満たさない場合は不交付)されるというものであり、今後Jクラブはライセンスの取得が必須となりました。交付されるライセンスには、「J1クラブライセンス」「J2クラブライセンス」の2種類があり、入場可能数(芝生席を除く)15,000人以上は「J1クラブライセンス」、10,000人以上は「J2クラブライセンス」となります。なお、「J2クラブライセンス」が交付されると、J2リーグ戦年間順位が2位以上でもJ1昇格はできず、また6位以上でもJ1昇格プレーオフへの出場はできないと定められております。
弊社も2013年のライセンス申請を行い、9月28日にライセンス交付を受けることとなりました。これまでライセンス取得に向けて準備をしてきた結果、全ての項目で基準を満たすことができ、特に財務面では、皆様からの多大なるご支援によって、昨年の黒字決算や債務超過解消等、今後に向けて盤石な基盤を築き始めております。しかし、ホームスタジアムであるケーズデンキスタジアム水戸の入場可能数が10,136人であるため、2013年は「J2クラブライセンス」の交付が決定いたしました。今年はこれまでJ1昇格を目標に掲げて戦っており、「J1クラブライセンス」取得に向けて努力してまいりましたが、弊社だけでは解決できないスタジアムにつきましては、所有者である水戸市と何度も議論を重ねてまいりました。しかし、昨年の東日本大震災で受けた被害の影響は予想以上に大きく、未だ市内の多くの箇所で復旧工事が手付かずの中、今すぐにスタジアムの増席工事を行うことは難しいという結論に至りました。地域に愛され、誇りに思っていただけるクラブを目指す弊社にとって、支援体制を築いて下さっている水戸市が復旧・復興していない中、増席工事に予算を割くことが今現実的でないことは重々理解しております。Jリーグへも、震災の影響や現状を説明し、スタジアム入場可能数について特例を認めていただけないか相談してまいりました。しかし、結果的には特例を認めていただけず、「J2クラブライセンス」の交付となりました。
チームも6位以内を目指せる順位で頑張っており、クラブも皆様からのご支援を受けて少しずつ基盤が整ってきており、また観客数も伸びており、あらゆる面でとても良い方向に進みつつある中、今回の件は非常に残念な結果として受け止めていると同時に、今年のJ1昇格を信じて応援して下さっている皆様、支援して下さっている皆様に大変申し訳ない想いでございます。
しかし、今年は叶いませんでしたが、J1昇格の目標は全く失っておりません。「J1クラブライセンス」の交付に向け、引き続きケーズデンキスタジアム水戸の増席工事について水戸市と協議してまいります。また、諸設備で改修の必要はございますが、入場可能数では15,000人を超えている笠松運動公園陸上競技場を、ケーズデンキスタジアム水戸の増席工事が終了するまで再度ホームスタジアムとして使用できないかも視野に入れて、茨城県に相談していきたいと考えております。同時に、経営規模や観客数、地域の理解等、J1昇格するに相応しいクラブ作りを進めております。水戸ホーリーホックが、地域の誇り、地域になくてはならない存在となるべく、地域の皆様に知っていただきお役に立てるような地域貢献活動をこれまで以上に行い、観客増に向けての施策実行や受け入れ態勢の整備を行い、常にJ1昇格争いが出来る強いチーム作りを行うことで、揺るぎない実績を残し、実現に向けての気運や盛り上がりに繋げたいと考えております。
今後もJ1昇格に向けて、我々は全力で戦います。どうか皆様も現状をご理解いただき、お力を貸していただけたらと存じます。
今後ともご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホック
代表取締役 沼田邦郎

■柱谷 哲二監督コメント
今シーズン、J1昇格へのチャレンジができないことになり、スタッフ・選手ともに非常に悔しい思いでいっぱいです。
ですが、我々の目標はあくまでJ1昇格です。3年計画の3年目となる来シーズン、本気でJ1昇格を目指すため、残りのシーズン我々がやるべきことは、今まで通り粘り強く最後まで走り抜くサッカーを貫き通し、監督就任から築いてきた土台に更なる上積みをしていくことです。
ただ、来シーズンJ1にチャレンジするには、J1クラブライセンスの取得が絶対です。これには市民の皆様、ファン・サポーターの皆様の力が必要です。我々は常にベストを尽くして戦います。皆様も様々な形で協力してください。よろしくお願いします。

以上
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