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決戦を制したFC東京が首位を堅持。最下位に転落の磐田は、ついに監督交代を決断【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】

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2019年7月1日(月) 16:37

決戦を制したFC東京が首位を堅持。最下位に転落の磐田は、ついに監督交代を決断【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】

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決戦を制したFC東京が首位を堅持。最下位に転落の磐田は、ついに監督交代を決断【マンスリーレポート(6月):明治安田J1】
2位の横浜FMとの直接対決をものにし、首位で折り返したFC東京。チームを牽引してきた久保 建英の移籍は小さくない痛手だが、新たな戦力の台頭が後半戦のポイントとなるだろう

明治安田生命J1リーグは、第17節までを消化した。ACL出場の4チームは1試合未消化分があるものの、その他のチームはシーズンの半分を終えたこととなる。

6月は14節から17節までが開催。FC東京が首位の座を守ったものの、一時期の勢いは消えつつある。15節に神戸に敗れると、続く16節にも仙台に敗戦。失速の予感が漂っていたが、第17節に2位の横浜FMとの直接対決をものにし、首位の座を堅持した。チームを牽引してきた久保 建英の移籍は小さくない痛手だが、新たな戦力の台頭が後半戦のポイントとなるだろう。

5節以来負けなしを続ける川崎Fは2位と好位置をキープするが、勝ち切れない試合も目に付く。直近の磐田戦では久しぶりに快勝を収めており、その勢いを7月の戦いにつなげたいところだ。

横浜FMは、勝てば首位浮上の可能性があったFC東京との直接対決を落としたのが、痛恨だった。攻撃的なサッカーが実現できているだけに、相手のカウンター対策が後半戦のテーマとなりそうだ。

失速の気配を見せていた大分は、17節に浦和に勝利し、上位争いに踏みとどまった。シーズンの半分を終えた段階で4位という成績は、昇格チームとすれば望外の結果だろう。この快進撃は、果たしてどこまで続くだろうか。

6月に勢いを加速させたのは、C大阪と仙台だ。C大阪は3勝1敗とし、7位に浮上。仙台は無傷の4連勝で10位に順位を上げている。名古屋、FC東京、札幌と上位陣を撃破しての連勝だけに、その価値は高いだろう。開幕5試合を大きく躓いたが、この勢いを保てれば、後半戦の台風と目となるかもしれない。

フィンク監督就任後は2勝1分と目に見える結果を手にした神戸。戦術がより浸透していけば、さらなる浮上も実現可能だろう
フィンク監督就任後は2勝1分と目に見える結果を手にした神戸。戦術がより浸透していけば、さらなる浮上も実現可能だろう

二度目の監督交代を断行した神戸も、復調の気配を示す。フィンク監督就任後は2勝1分と目に見える結果を手にしており、戦術がより浸透していけば、さらなる浮上も実現可能だろう。

同じく監督が交代した浦和は、ACLでこそ結果を出したが、リーグ戦では苦戦が続く。17節の大分戦では0-2と完敗を喫しており、好転にはもうしばらく時間がかかるかもしれない。

名古屋も6月は苦しんだ。1分3敗とひとつの勝利も上げられず、直近の神戸戦では5失点と完敗を喫している。4試合で11失点と守備が崩壊しており、強度の高い守備を取り戻すことが復調のポイントとなるだろう。

湘南も3戦全敗と、苦境に陥った。鳥栖も3連敗と再び低迷したが、17節の清水戦では、引退を表明したフェルナンド トーレスが2ゴールを奪う活躍を見せ、降格圏から脱している。8月下旬までプレーするこのスペイン人ストライカーが、今後もチームを救う活躍を見せることができるだろうか。

松本は3連敗で17位に転落。ここまで粘り強く勝点を拾ってきたが、次第に苦しい立場へと追い詰められている。さらに苦しいのは磐田だ。6月は未勝利に終わり、最下位に転落。17節の川崎F戦終了後に、名波 浩監督の退任が発表された。果たしてこの決断が、どのような影響を及ぼすのか。新監督の下で迎える後半戦の戦いに大きな注目が集まる。

明治安田生命J1リーグ結果(6月)

 

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