本文へ移動

今日の試合速報

第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待
第17節 6.1(土) 15:00KO 国立競技場 鹿島vs横浜FM 国立競技場に10,000名様無料ご招待

1か月ぶりの再開戦は、今夏に加入した新戦力の躍動に期待。川崎Fの無敗記録更新にも注目だ【プレビュー:明治安田J1 第23節】

一覧へ

2021年8月8日(日) 13:20

1か月ぶりの再開戦は、今夏に加入した新戦力の躍動に期待。川崎Fの無敗記録更新にも注目だ【プレビュー:明治安田J1 第23節】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1か月ぶりの再開戦は、今夏に加入した新戦力の躍動に期待。川崎Fの無敗記録更新にも注目だ【プレビュー:明治安田J1 第23節】
22節を終えて首位に立つ川崎Fは今節はアウェイで大分と対戦する

約1か月に及んだ中断期間を終え、明治安田生命J1リーグが再開。9日に第23節の10試合が行われる。

22節を終えて首位に立つのは川崎Fだ。今節はアウェイで大分と対戦する。ここまで22試合無敗を続け首位を独走するチームは、田中 碧が海外移籍を実現し、五輪に参戦した三笘 薫と旗手 怜央の出場も難しいと見られる。それでもレアンドロ ダミアン、家長 昭博、谷口 彰悟ら攻守両面にトッププレーヤーを揃えるチームに大きな不安は見られない。今節も不変の攻撃スタイルで、相手を圧倒するサッカーを見せつけるはずだ。対する大分は勝点16で19位に沈む。呉屋 大翔、梅崎 司ら今夏に加入した新戦力に、悪い流れを断ち切る役割が期待される。

2位の横浜FMは、清水の本拠地に乗り込む。6日に6節のG大阪戦をこなし、中2日での一戦となるが、ケヴィン マスカット監督の初陣となったその試合では3-2と勝利を収め、7連勝を達成。消化試合がひとつ少ないながら、川崎Fに9ポイント差に迫っている。今夏には杉本 健勇、宮市 亮と新戦力が加入し、さらに勢いを加速させていきそうな気配だ。一方の清水は、ここ2試合勝ちがなく、14位と苦しんでいる。こちらも松岡 大起ら多くの新戦力を迎え入れており、前半戦とは打って変わった戦いを演じる可能性もあるだろう。

3位の神戸はホームで柏と対戦。ここ7試合負けなしと安定した戦いを続けている。得点源の古橋 亨梧が移籍したのは痛手ながら、古橋が不在となった22節のG大阪戦ではドウグラスと田中 順也が結果を出し、勝利を挙げている。確かなスタイルが備わるだけに、大崩れすることはないはずだ。柏は16位と低迷するものの、中断前の3試合で2勝を挙げて、復調の気配を示している。ペドロ ハウルがフィットしてきたのは好材料で、新戦力の武藤 雄樹にも大きな期待がかかる。

4位の鳥栖はホームにFC東京を迎える。3戦連発中の酒井 宣福が今節も輝きを放てるか
4位の鳥栖はホームにFC東京を迎える。3戦連発中の酒井 宣福が今節も輝きを放てるか

4位の鳥栖はホームにFC東京を迎える。ここ3試合は負けなしながら、22節のC大阪戦では、2点のリードを守り切れずに勝ち切れなかった。それでも2試合連続3ゴールと攻撃陣が好調を維持。3戦連発中の酒井 宣福が今節も輝きを放てるか。FC東京は6戦負けなしと安定感を取り戻している。21節のC大阪戦で引き分け、連勝は4で止まったものの、調子が上がっていることは間違いない。今節は大黒柱の森重 真人が出場停止となるが、代わってピッチに立つ選手の奮起が求められる。

5位の名古屋はアウェイで横浜FCと対戦。4試合勝利がなく、調子は下降気味だ。得点力不足に苦しむなか、柿谷 曜一朗ら攻撃陣が意地を見せられるか。横浜FCは最下位と苦しい戦いが続いている。それでも中断前の広島戦で今季2勝目を挙げ、今夏に多くの外国籍選手も迎え入れた。彼らのパフォーマンスが苦境脱却のカギを握るはずだ。

前回の湘南戦で2ゴールを奪った荒木 遼太郎(鹿島)が再び結果を残せるか
前回の湘南戦で2ゴールを奪った荒木 遼太郎(鹿島)が再び結果を残せるか

鹿島は湘南の本拠地に乗り込む。調子を落としつつあったが、7月24日のG大阪戦で勝利を収め、良い流れのままこの再開戦に臨めそうだ。前回の湘南戦で2ゴールを奪った荒木 遼太郎が再び結果を残せるか。湘南は3連敗で15位に順位を下げている。失点が増えているのが気がかりな点で、このポイントの修正が求められるだろう。

浦和はアウェイで札幌と対戦。ここ2試合は勝ちがなく、ともに無得点と攻撃陣に元気がない。柏から加入した江坂 任がチームに勢いを生み出せるか。札幌も2試合勝利がない。7月30日に行われたG大阪戦では0-2と完敗を喫している。アンデルソン ロペスが抜けたなか、新たな得点源の台頭が求められる。

福岡はホームに広島を迎える。5連敗と調子を落とすなか、この中断期でいかに修正してきたのか。前回対戦で勝利した相手を撃破して、再び勢いを取り戻したい。一方の広島も中断前の横浜FC戦に敗れるなど、調子はいいとは言えない。中盤を支えていた川辺 駿が海外移籍を実現したなか、C大阪から復帰した松本 泰志らが起爆剤となれるか。

C大阪はホームで仙台と対戦。9試合勝利がなく、現在は4試合連続引き分け中。それでもここ2試合連続で3得点と、攻撃に勢いが生まれている。調子を上げてきた加藤 陸次樹のパフォーマンスに注目だ。仙台は6戦未勝利で18位と降格圏に位置する。攻撃面に課題を抱えるなか、今夏に加入した新戦力にかかる期待は大きい。

G大阪はアウェイで徳島と対戦。中断期間中も中2日のペースで試合をこなしており、コンディションが不安視されるが、3連勝を達成するなど、チーム状態は上向きだ。コンスタントに結果を残すレアンドロ ペレイラとパトリックに今節も期待がかかる。徳島は7戦未勝利で17位に転落した。この間4ゴールしか奪えておらず、得点力不足に苦しんでいる。今夏の上積みもなかったなか、ダニエル ポヤトス監督の修正力が問われてきそうだ。

■各試合の見どころをチェック
札幌vs浦和
横浜FCvs名古屋
清水vs横浜FM
神戸vs柏
湘南vs鹿島
C大阪vs仙台
徳島vsG大阪
福岡vs広島
鳥栖vsFC東京
大分vs川崎F

 

一覧へ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第10節
2024年4月27日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード