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激戦必至の松本vsC大阪 町田は岐阜相手に首位を守れるか【プレビュー:明治安田J2 第11節】

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2016年5月2日(月) 19:17

激戦必至の松本vsC大阪 町田は岐阜相手に首位を守れるか【プレビュー:明治安田J2 第11節】

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激戦必至の松本vsC大阪 町田は岐阜相手に首位を守れるか【プレビュー:明治安田J2 第11節】
連敗中のC大阪が6戦負けなしの松本と対戦。今後の上位争いを占ううえで見逃せない一戦だ

ゴールデンウイーク連戦の第2ラウンドは、前節から中3日での戦いとなる。首位の町田はホームに岐阜を迎えての一戦。前節は岡山に引き分けたものの、俄然好調を維持しておりその勢いを今節にもつなげたい。対する岐阜は勝ち負けを繰り返す出入りの激しい戦いが続く。前節は山口に悔しい逆転負けを喫しているだけに、後半の戦い方がポイントとなるだろう。粘り強く耐え凌ぎ、町田の勢いを食い止めたい。

2位の札幌は最下位に沈む金沢の本拠地に乗り込む。勢いの差は明白で札幌が押し込む展開が予想される。金沢とすればホームでの一戦で是が非でも初勝利を手にしたいところ。まずは守りを固めて相手の出方を窺い、カウンターを見舞う戦略が得策か。

松本vsC大阪は、今節最大の注目マッチだろう。6戦負けなしと調子を上げてきた前者に対し、後者は2連敗中と勢いが失われつつある。勢いは松本に分がありそうだが、タレント力ではC大阪が上回る。大観衆が詰めかけるであろう松本での一戦だけに、盛り上がりは必至。昇格候補同士の意地がぶつかり合う激戦に期待したい。

ここ3試合で4ゴールと絶好調の大前(右)。得点ランクトップのエースが3連勝に導けるか
ここ3試合で4ゴールと絶好調の大前(右)。得点ランクトップのエースが3連勝に導けるか

2連勝中の清水は京都とのアウェイマッチに臨む。大前 元紀を軸とした攻撃陣が調子を上げているだけに、守備陣が安定感を保てれば3連勝も十分に可能だろう。対する京都も前節C大阪を撃破し、調子は右肩上がり。前節同様に精度の高いセットプレーが勝利を引き寄せるポイントとなるだろう。

躍進を遂げる山口の戦いにも注目したい。今節は群馬をホームに迎える。前節久しぶりに勝点を獲得したとはいえ、群馬の調子は決していいとは言えない。山口にとっては自信を持って臨める相手だろう。持ち前の攻撃サッカーを貫いて3連勝を目指す。

上位進出を目論む横浜FCと岡山は撃ち合いの様相も
上位進出を目論む横浜FCと岡山は撃ち合いの様相も

同じく好調の横浜FCは岡山とホームで対戦。戦力的には岡山が上回るが、横浜FCはここ4試合で10得点の攻撃力で相手を押し込みたい。岡山も前線に質の高いタレントを揃えているだけに、撃ち合いの展開も予想される。

2連敗で12位に沈む千葉にとっては正念場だろう。対する讃岐は序盤戦の勢いこそ失われているものの、コンスタントに得点は奪えているだけに、決して悪い状態にあるわけではない。千葉とすればここ数試合あっさりと得点を許してしまう場面が目立つ。まずは守備でリズムをつかみながら、攻撃に良い流れを生み出したい。

こちらも調子が上がらない東京Vは前節ようやく初勝利を挙げた山形と対戦。守備の不安定さが目に付き勝ち切れない試合が多い東京Vは、一つひとつのプレーの質を高めてミスのない戦いを演じたい。山形は第10節に試合がなかったため(熊本戦が中止に)、良いコンディションで試合に臨めるだろう。第9節に挙げた初勝利の勢いをどこまでつなげられるかがポイントとなる。

北九州vs長崎の九州ダービーは、低迷からの脱却がテーマに。九州対決を制し、浮上への足掛かりをつかめるのはどちらか。3連勝をかける水戸は調子の上がらない徳島とのアウェイゲーム。2試合連続完封中の守備陣のパフォーマンスが今節もカギを握りそうだ。

■各試合の見どころをチェック
横浜FCvs岡山 
松本vsC大阪
金沢vs札幌
山口vs群馬
徳島vs水戸
北九州vs長崎
町田vs岐阜
京都vs清水
千葉vs讃岐
東京Vvs山形

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