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年間勝点1位は浦和か、川崎Fか。残留を目指す4チームの運命は?【プレビュー:明治安田J1 2nd 第17節】

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2016年11月3日(木) 02:11

年間勝点1位は浦和か、川崎Fか。残留を目指す4チームの運命は?【プレビュー:明治安田J1 2nd 第17節】

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年間勝点1位は浦和か、川崎Fか。残留を目指す4チームの運命は?【プレビュー:明治安田J1 2nd 第17節】
年間1位の称号を手に入れるのは浦和か、川崎Fか

今シーズンの明治安田生命J1リーグも、残り1試合。2ndステージの優勝争いはすでに決しており、最終節は年間勝点順位と残留争いに注目が集まる。

前節ステージ優勝を決め、年間勝点でも首位に立つ浦和は、ホームで横浜FMと対戦。現在6連勝と圧倒的な強さを示しており、チーム状態は最高潮にある。ただし、2位の川崎Fとは勝点1差で、Jリーグチャンピオンシップ(CS)に決勝から参戦できる年間1位をキープするためには、負けられない一戦となる。大きなプレッシャーが掛かるなか、その重圧をはねのけて年間1位の称号を手に入れられるか。

浦和を追う川崎FはホームにG大阪を迎える。勝つしかない状況のなか、得点源の小林 悠が離脱したのは大きな痛手だろう。期待がかかるのは、前節決勝ゴールを奪った森本 貴幸。このストライカーが再び爆発すれば、浦和との立場を逆転させる可能性は十分だ。

年間16位名古屋は湘南と、15位の新潟は昨季王者の広島とそれぞれホームで対戦する
年間16位名古屋は湘南と、15位の新潟は昨季王者の広島とそれぞれホームで対戦する

一方で、残留争いはさらに熾烈だ。最も苦しい立場にある年間16位の名古屋はホームに湘南を迎える。前節は神戸に0-3と完敗を喫し、状態は決していいとは言えない。負ければ1993年以来守り続けてきたトップリーグの座から滑り落ちることとなる、まさに運命の一戦となる。すでに降格が決定している湘南はなりふり構わず攻めてくることが予想される。相手の攻勢を凌ぎつつ、先にゴールを奪えるかが残留への理想的なシナリオだろう。

名古屋と同勝点で15位の新潟も苦しい状況にある。広島と対戦する今節は、ラファエル シルバとレオ シルバ、そして舞行龍 ジェームズと、主力3人が出場停止。加えて広島から期限付き移籍中の野津田 岳人も契約上出場できない。多くのレギュラーメンバーを欠く中で、前節福岡に快勝を収めた広島を迎える状況は極めて厳しい。ポゼッションでは広島が勝るだろうが、新潟とすればいかに隙を見せないかが重要となる。スタジアムに訪れるであろう多くのファン・サポーターの前で、残留というミッションを成し遂げたい。

年間14位の甲府は勝てば残留が決定。13位の磐田は引き分け以上が自力での残留の条件となる
年間14位の甲府は勝てば残留が決定。13位の磐田は引き分け以上が自力での残留の条件となる

14位の甲府は鳥栖とホームで対戦。名古屋、新潟とは勝点1差。仮に両チームが引き分け、甲府が敗れれば得失点差のディスアドバンテージがある甲府が降格の悲劇に見舞われることとなる。勝って自力で残留を決めたい状況ではあるが、前節は湘南に0-1と敗戦。粘り強い守備は機能していたが、攻撃面の課題は解消されておらず、いかに点を奪うかが最重要テーマとなる。いい形でボールを奪い、質の高いカウンター攻撃を実現したいところだ。

13位の磐田は名古屋に対して3ポイントのリードを奪っているため、勝点1さえ加算できれば残留が決まる。もっとも引き分け狙いの受け身の戦いを演じれば、仙台の圧力に屈する可能性も否めない。あくまで勝利を目指したアグレッシブな姿勢が、残留という結果を導くはずだ。

連敗中の鹿島は勝って良い形でCSを迎えたい。一方の神戸はレアンドロに得点王の期待がかかる
連敗中の鹿島は勝って良い形でCSを迎えたい。一方の神戸はレアンドロに得点王の期待がかかる

CS出場へわずかに可能性を残す大宮は、ホームにFC東京を迎える。出場権を手に入れられる年間3位の鹿島との勝点差は3。勝利を収め、鹿島が敗れれば勝点で並ぶが、得失点差が14も離れており、立場を逆転させるには大量得点が(鹿島の大量失点も)必要となる。現実的には厳しいが、可能性はゼロではない。多くのゴールを奪うために、序盤からアグレッシブな戦いを披露するはずだ。

その鹿島はホームで神戸と対戦。現在3連敗中と苦しい状況にあるなか、すでに出場を決めているCSを良い形で迎えるためにも、しっかりと勝利を手にしたいところ。一方の神戸はステージ優勝を逃したものの、現在得点ランクでトップに立つレアンドロに個人タイトルを獲らせようというモチベーションが備わる。チームメイトがお膳立てを目論むなか、2005年に初来日したこのブラジル人ストライカーも、初の得点王獲得に向けて並々なら意気込みで、この試合に臨むはずだ。

降格が決まっている福岡はホームに柏を迎える。来季はJ2が舞台となるだけに、J1での戦いはこれでいったん最後となる。シーズンを通して結果を出せなかったが、ラストマッチで福岡というチームの存在をアピールしたい。対する柏はここ3試合勝利がない。若手の台頭で躍進を遂げたものの、尻すぼみとなった感は否めない。今季最終戦で、来季へとつながる戦いを見せつけたいところだ。

■2nd 第17節の見どころをチェック
仙台vs磐田
鹿島vs神戸
浦和vs横浜FM
大宮vsFC東京
川崎FvsG大阪
甲府vs鳥栖
新潟vs広島
名古屋vs湘南
福岡vs柏

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