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首位を狙う浦和はFC東京との大一番。3年ぶりに開催される大阪ダービーも必見【プレビュー:明治安田J1 第7節】

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2017年4月15日(土) 20:01

首位を狙う浦和はFC東京との大一番。3年ぶりに開催される大阪ダービーも必見【プレビュー:明治安田J1 第7節】

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首位を狙う浦和はFC東京との大一番。3年ぶりに開催される大阪ダービーも必見【プレビュー:明治安田J1 第7節】
同勝点で迎える大阪ダービー。意地とプライドがぶつかり合う熱い戦いが期待できそうだ

浦和、鹿島、G大阪、川崎Fと昨季の上位陣が今季の順位表でも上部に位置するなか、その4チームを抑えて首位を維持するのが神戸だ。リーグ最少失点の堅守を武器に、安定した戦いを続けている。今節はホームで柏と対戦。守備の強度を高く保っているだけに、いかに得点を奪えるかがポイントに。2試合連続ゴール中と勢いに乗る19歳の中坂 勇哉が今節も大仕事をやってのけるのか。大いに注目したい。柏は前節清水に0-2と完敗。ここまで15位と苦しい序盤戦となっている。攻撃力を秘めているだけに、神戸の堅守をいかに崩していくのか。クリスティアーノら前線の爆発が望まれるところだ。

神戸は今節苦手とする柏と激突。2戦2発と好調の中坂は今節もゴールなるか!?
神戸は今節苦手とする柏と激突。2戦2発と好調の中坂は今節もゴールなるか!?

2位の浦和はアウェイでFC東京と対戦。前節は興梠 慎三のハットトリックなどで仙台に大勝。火曜日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも結果を残しており、チーム状態は最高潮にあるだろう。今節も押し込む展開が予想されるなか、前がかりとなった際のリスクマネジメントが重要なポイントとなりそうだ。FC東京は2試合勝利から見放されており、状態はいいとは言えない。得点力を備える一方で、不安定な守備が課題。森重 真人を中心にまずは安定した守備を取り戻したいところだ。

3位の鹿島は、アウェイで仙台と対戦。前節はC大阪に0-1と惜敗。ACLを見越してメンバーを入れ替えたことが影響しただけに、今回はいかなるメンバー構成で挑むのか。石井 正忠監督の選択に注目したい。仙台は浦和戦の大敗からいかに立て直してくるかが焦点に。水曜日に行われたルヴァンカップでは佐々木 匠ら若手が好アピールしているだけに、前節からメンバーを入れ替えてくる可能性もある。こちらも指揮官の決断が、大きなポイントとなりそうだ。

FC東京vs浦和の一戦も注目。破壊力抜群の両攻撃陣から目が離せない
FC東京vs浦和の一戦も注目。破壊力抜群の両攻撃陣から目が離せない

4位のG大阪はC大阪との大阪ダービーに挑む。3年ぶりの開催となるこのライバル同士の戦いは、両者の意地とプライドがぶつかりある白熱の一戦となることは間違いない。G大阪は前節広島に敗れ、ACLでも敗戦と調子は下降気味。不安を抱えてのダービーとなるが、遠藤 保仁をはじめ経験豊富な選手が揃っているだけに、試合巧者ぶりを発揮したい。一方のC大阪は3連勝と勢いに乗る。鹿島を封じた堅守こそが、好調の要因だ。今節も守備をベースとしつつ、少ないチャンスをものにする戦いで勝機を窺うだろう。トップ下として新境地を開拓しつつある山村 和也がキーパーソンとなりそうだ。

札幌vs川崎Fも興味深い一戦に。前節FC東京に競り勝った札幌は、水曜日のルヴァンカップでも勝利を挙げており、上昇基調にある。自慢の守りに加え、攻撃にも迫力が生まれつつあり、得意のホームで2連勝を狙う。川崎Fは怪我人が増えているのが気がかりな点。前節は甲府に引き分け、ACLでもドロー。昨季までの攻撃サッカーが鳴りを潜めるなか、いかに札幌の守りを崩していくのか。大黒柱である中村 憲剛のパスワークがカギを握るだろう。

都倉(札幌)と奈良(川崎F)にとって古巣とのゲームに。両者のマッチアップは見どころの一つになりそうだ
都倉(札幌)と奈良(川崎F)にとって古巣とのゲームに。両者のマッチアップは見どころの一つになりそうだ

横浜FMはアウェイで広島と対戦。前節は金井 貢史の決勝ゴールで磐田に競り勝ち、4試合ぶりの勝利を挙げた。再び勢いに乗れるかは今節の結果にかかっているだろう。好調を維持する齋藤 学を中心としたスピーディな攻撃で主導権を握りたい。広島は前節ようやく初勝利。ルヴァンカップでも新潟に競り勝つなど、ようやくエンジンがかかってきた。広島らしい粘り強い守備が蘇ってきているだけに、あとは攻撃の連動性を取り戻したいところ。工藤 壮人を軸とした1トップ2シャドーの連係に注目したい。

3試合負けなしの甲府はホームに新潟を迎える。ここ3試合でわずか1失点と守備の安定感が際立っており、吉田 達磨監督が求める攻撃性も浸透しつつある。良い流れにあるなかで、長年のライバルである新潟を下して、さらなる上昇を実現したい。また吉田監督にとっては、昨季率いたチームとの対戦に。そうした因縁もこの試合を盛り上げるファクターとなるだろう。ここまで未勝利の新潟にとっても、ライバル対決を制して好転のきっかけを掴みたい。リーグワーストの12失点を喫する守備の整備が何よりも求められる。

ともに中位に留まる磐田と鳥栖の一戦は、上位進出のためにも重要な戦いとなる。磐田は名波 浩監督が求める守備戦術を高いレベルで体現。課題の攻撃も徐々に成果を見せ始めているだけに、上昇の気配が漂っている。鳥栖は豊田 陽平とビクトル イバルボの2トップが機能すれば迫力ある攻撃が実現できるはず。ともに特長を押し出すだけでなく、相手の良さを打ち消す戦い方もできるだけに、1点を争う緊迫した展開が予想される。

開幕6連敗と苦しむ大宮は、アウェイで清水と対戦。攻守両面で機能せず、状態は深刻だ。それでも前線にはタレントが揃っており、とりわけ今節は古巣との対戦となる大前 元紀に注目が集まる。昨季まで所属した相手から、初勝利をもたらすゴールを決められるかどうか。ファン・サポーターからの期待も大きいだろう。対する清水もエースの出来がカギを握りそうだ。ここまで4得点を挙げる鄭 大世が再び爆発すれば、勝利は自ずと近づくはずだ。

■各試合の見どころをチェック
甲府vs新潟
清水vs大宮
札幌vs川崎F
FC東京vs浦和
C大阪vsG大阪
磐田vs鳥栖
神戸vs柏
広島vs横浜FM
仙台vs鹿島

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