2022年10月12日（水）にオリオラ サンデー 選手がホームタウン活動を行いました。
活動内容は、オンラインにてホームタウンの小学生と交流を行うもので、子どもたちが選手たちとの交流を通じて、将来の「夢」を考えるとともに、スポーツへの興味・関心を持つきっかけとなることを願って開催しました。
また、今回はこれまでクラブで実施してきた同様の交流会とは少し異なり、コロナ禍で子どもたちの国際交流の機会が減少しているという課題の解決及び英語への興味・関心の向上を図ることを本活動の目的として加え、交流の主なコミュニケーションツールを「英語」でおこなうことで、学校の課題解決のみならず、外国籍選手の社会貢献活動の機会の創出にもつながるなど、双方の課題解決に寄与する取り組みとなりました。
今回の交流では、クラブが事前に募集した小学校とクラブハウスをオンラインでつなぎ、授業1コマ分を選手と児童で作り上げました。母国であるナイジェリアの文化の紹介や、自身の小学校時代の夢の話、プロサッカー選手になるために努力したことなどを話し、児童からは夢の発表や選手への質問などを通じ交流を行いました。
オリオラ サンデー 選手にとって、ホームタウンとの交流は今回の活動が初めてで、最初は緊張していましたが、設定時間をオーバーするほどに熱意をもって子どもたちに話をしている姿が印象的でした。
外国籍選手とホームタウンとの交流は今シーズン初めての試みであり、クラブとホームタウンの新たな協力関係の構築を目指し、実施いたしました。学校関係者には準備段階からご不便、ご迷惑をおかけした部分も多々あったと思います。この場をお借りして、ご協力に感謝申し上げます。
◎選手のコメント
オリオラ サンデー 選手
徳島の子どもたちと交流できたことは素晴らしい経験でした。通常スタジアムで彼らと話をする機会を持つことは難しいですが、ここでは考えやアイデアを共有することができました。いい時間になったと思います。
自分の助けになってくれた家族や友達のことを話しました。もし母がいなかったら私は自分の夢を叶えることはできなかったでしょう。本当に感謝しています。 子どもたちにも彼らの家族に感謝して、逆にできる時には助け返してあげてもらいたいと思います。
写真提供／徳島ヴォルティス
