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2005/11/05 09:30

【2005Jリーグヤマザキナビスコカップ】PK戦の末、千葉が初優勝!MVPは立石智紀選手に決定!!

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11月5日(土)、東京・国立競技場で2005Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝を開催しました。試合は、PK戦でジェフユナイテッド千葉がガンバ大阪を0-0(PK戦:5-4)で破って初優勝を飾り、MVPはGK立石智紀選手(千葉)が獲得しました。
試合後の両監督と、MVP獲得の立石智紀選手のコメントは以下のとおりです。

●オシム監督(千葉)
おめでとうは私にではなく、選手や多くの関係者に言ってあげてください。彼らは、キャリアの中でまず1つのものごとを成し遂げました。ここで言うのはあまりよくないかもしれませんが、私は試合前、選手たちにこう言いました。今日の試合、ガンバ大阪は最初に勝負をかけてくる。しかし、時間が経つにつれて疲れを見せ、最後には我々が勝つだろう。PK戦にはなりましたが、我々はチャンスを作ったし、そのとおりになったと思います。

Q:前半は中盤のマークがルーズだったように見えましたが、監督の意図によるものですか?
「選手は私の言ったとおりにプレーしただけ。中盤がガンバの選手を抑えるだけでは自分たちのプレーはできない。今日は自分たちのプレーもするように強調した。ガンバのチャンスはうちのDFまでが攻め上がってボールを奪われた時だけで、ガンバの選手とうちのDFとが同数や少なくなった時でも千葉の選手はとてもかしこく対応していたと思う」

Q:PK戦の練習をしてきたそうだが、監督の予想通りの展開だったか?
「1つ言えることは、PK戦に勝つというのは心理的に強いチームだということで、これはチームにとってはとても大事なこと。勝負のつかない試合の最後に、勝負をつけるのがPK戦。それに勝つには、心理的な強さはもちろんだが、運も必要。ただ、そこにいくまでにやったことは、疲れている選手や集中できない選手は結果を出せないと…。論理的ではない、いちばん論理的なルールが最後のPK戦ということになるでしょう」

●立石智紀選手(千葉)
何を言えばいいのかわかりませんが…ありがとうございます。今まで、千葉はよいところまでいっても勝てなかったけれど、それを超えられた。良い経験になって、これが次につながればいいと思います。
賞金というものは、これまでもらった記憶がない。MVPの100万円は、最近こどもが生まれたばかりなのでミルク代にしたい。
優勝の実感はまだない。なんでここ(MVPの記者会見)にいるのかな~という感じです(笑)。

●西野朗監督(G大阪)
「タフなゲームになった。プレッシャーがかかった中で、緊張感が高まった中で、後半にあれだけ選手の足がつったり状態が悪くなるとは予想できなかった。プランが立てづらいゲームでした。選手は120分+PK戦までよく戦ってくれたと思います。現状、ガンバ大阪の持っている力はすべて出せました」

Q:吉原選手を入れた時、アクシデントがいろいろとあってポジションが足りず、右サイドを捨てるような形になったと思うのですが、どういうプランだったのでしょうか?
「捨ててはいないです。右サイドに入れたが、吉原のスタイルがトップ気味なので…。右での力を求めたが、これまでにやったことがないし、3-5-2でのあのポジションは難しかったと思う。右でボールを取れれば、そこから攻撃に転じた時に3トップぎみになって、彼のよいところが出ると思ったが…」

Q:入江選手は本来のポジションでないところに入れたと思うが意図は?
「二川がかなりダメージを負っていた。オシムはきっとそこに水野を入れてカウンターを狙ってくると思った。まずは入江を入れて水野を抑えさせ、二川には右サイドで攻撃の起点になってもらおうと考えた。拮抗した試合だったが、主導権は握れていたと思う。あの時間帯から疲労感が溜まって前に出る推進力がなくなっていった。本来だったら、別の選手を入れるべきだが、まずは水野を抑えようと思った」

Q:松波選手を入れるとしたら、どんな展開を考えていたか?
「さらに押し込めるような展開なら、ペナルティボックス内ではチーム1の力を持っている。押し込めるなら、吉原よりは彼だったと思う。ゲームがスクランブルになっていて、吉原のほうを使うことになった。PK戦もちらついていたので、松波だと長い時間を引っ張れないと思った」

Q:前線3人の評価を
「ボールが足下に入るとか、タッチが多くなるというのは、千葉のマンマークを振り切れなかったということ。アップテンポの展開で、だんだんフェルナンジーニョが自分で長く持ってエゴイスティックになっていった。マンマークで来られることは予想していたし、中盤でパス交換の速さを作っていかないといけなかった。大黒は運動量もあって、いいボールの引き出し方をしていた。動きは悪くなかった。あそこにもっとボールがじゃ言っていけばよかったと思う」

Q:宮本の投入については、どういう展開を考えていたか?
「今日のような展開の中で、彼は生きると思っていた。今日のような展開を考えていた。コンディションのこともあって長い時間は無理だが、時間を制限しつつ使おうと思った。チームコントロール、ゲームコントロールの面で、彼の力を期待していた。十分でない中で、よくやってくれた」

Q:天皇杯やリーグ戦での優勝の可能性が残っているが、今後はどのようにやっていこうと思っているか?
「こういうシーズンの終盤にきて、今から方向性を変えるとかいうことは考えていない。やるべきことをやっていくだけ」

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