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2008/05/28 10:00

スポーツ仲裁裁判所(CAS)裁定結果について

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 昨日、5月27日(火)、スポーツ仲裁裁判所(CAS)より、昨年5月にJリーグが川崎フロンターレ所属の我那覇和樹選手へ課したドーピング制裁処分に関して、当該選手がその取り消しを求めて申立てを行った件に対する裁定結果が発表されました。
 裁定結果およびその主たる理由、Jリーグ鬼武健二チェアマンのコメントは以下のとおりです。

◆川崎フロンターレ 我那覇和樹選手の申立てに対するスポーツ仲裁裁判所(CAS) 裁定結果

  1. 「本件上訴」は認容され、「上訴人」が公式試合6試合から出場停止されるべきであるという2007年5月10日付の「相手方」により「上訴人」に対して課された制裁は、取り消される。
  2. 2.1  CAS法廷事務局によって決定され送達されるところの本件仲裁の費用は、「相手方」が負担するものとする。
    2.2   「相手方」は、本件仲裁手続の関係で「上訴人」が蒙った法的及びその他の費用について20,000米ドルの金額を寄与的に負担するものとする。
    2.3  「相手方」は、自己の費用を負担するものとする。

〔裁定理由(裁定書第48項より抜粋)〕
『本件においては、証拠及び相反する当事者らによる申立及び証人の審尋の慎重な評価の末、当法廷は、我那覇選手に対していかなる制裁も課すべきではないという事案であるということについて当法廷が納得しているために、違反行為があったか否かについて判断する必要はないという結論に達した。同人の行為は、何らかの制裁に値するものではない。「WADA規程」の関係条項において用いられている関係文言は不明確であり、当該条項は、その後改訂されている。2007年1月の会議において青木医師によってなされた説明は、十分に明確ではなかった。Jリーグは、何が正当な医療行為であるかを判断するための詳細な条件を、実体的にも手続的にも、具体的に示す十分な措置をとっていなかった。本件事情の下において静脈内注入の必要性についての相異なった医学的見解が証拠上存在していたのであり、且つ、今でも存在している。我那覇選手は、治療にあたる医師の専門的な判断を評価する能力を持ってはいなかった。我那覇選手は、治療にあたる医師による診療の記録及び報告をチェックする能力を持ってはいなかった。 〔中略〕
当法廷は、禁止された方法を使用し又は適用することによって、ドーピング違反を我那覇選手が犯したか否かについての結論に達する必要はない。禁止された方法を使用したことによってドーピング違反を犯したものであったとの結論に当法廷が達したとしても、同人には、何らの落ち度もないので、制裁を受けるべきではない。本件の独特の事実関係及び事情を考慮した末、当法廷は、我那覇選手は、全面的に帰責事由なしに振る舞ったものであるとの結論に達した』

【Jリーグ 鬼武健二チェアマン コメント】
「 CASの裁定結果については真摯に受け止めます。
我那覇選手には、1年間苦労をかけた。我々も反省すべき点もある。精神的に辛い思いをさせた部分もあったであろうし、申し訳なかった。
 今回の仲裁の裁定においては、焦点となった静脈内注入が、正当な医療行為か否か、すなわちドーピング違反であったか否かについて明らかにしてほしいと、当事者の双方が望んでいた。にもかかわらず、裁定では、それが判定されることはなく、残念でもあり困惑してもいる。
Jリーグは、本件発生以来、組織・規定の見直しをすでに図っている。今後もドーピング問題に関しては、日本サッカー協会と連動の上、誠実に取り組んでいきたいと考えている。
本決定は、ドーピングか否かに言及されず、将来に禍根を残すことが懸念される。我々も勉強していかなくてはならないし、選手にも理解を求め指導もしていきたい」

  • スポーツ仲裁裁判所(CAS)リリース【PDF/324KB】»
    (Jリーグ参考訳はこちら)
  • スポーツ仲裁裁判所(CAS)裁定書【PDF/1.7MB】»
    (Jリーグ参考訳はこちら)
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