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2008/07/15 11:00

鬼武 健二Jリーグチェアマン指針(2008~2010年) ~イレブンミリオンの達成に向けて~

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 2006年7月のチェアマン就任時に、「個性を活かしたJリーグ」を構築することを目標に掲げ、翌年2月に、年間の総観客数を2010年までに1100万人にする合言葉「イレブンミリオン」を発表した。
 2期目の就任に当たりイレブンミリオンの実現を改めて必達目標に掲げる。これを達成するためにはリーグの魅力、クラブとファン・サポーターの信頼を高め、クラブとホームタウンの絆を深めることが必要である。目標に向けて全関係者が責任感をもって努力することで、個性を活かした魅力溢れるJリーグが生まれるものと確信する。

ファン、サポーターと共に実現する、イレブンミリオン
2007年は、859万510人と公式戦総入場者数の過去最高を記録した。今後3年間で28%の入場者数増を実現するために、Jリーグ・Jクラブの関係者全員は、ファン・サポーターをはじめとする地域の協力を得ながら、活動に注力する。2009年から全クラブ連動型CRMシステムの導入を開始し、ファン・サポーターにきめ細かなサービスを提供できる環境を整える。

リーグ戦文化の浸透
将来J2を22クラブまで拡大し、その後JFLとの入替を開始する。これを受けてJFLや地域リーグが活性化し、地域のサッカークラブが増えることを期待する。2007年のU-13リーグ創設を皮切りに、育成年代のリーグ戦をタウンクラブ・学校も参加できる形で拡充する。こうして日本のスポーツ界にリーグ戦文化を浸透させたい。その頂点にあたるJリーグのすべての試合、すべてのプレーが輝くよう、関係者が全力を尽くす。そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を再び制覇してFIFAクラブワールドカップ(FCWC)に出場し、世界のトップクラブに挑む。

人づくり、夢づくり
クラブ経営人材の充実に向け、2008年にリニューアルしたGM講座を力強く継続する。育成年代の指導者の水準および地位向上のため、2007年から本格化させた研修プログラムを一層充実させる。選手育成においても、2007年から全クラブに拡大したJリーグアカデミーの活動をさらに前進させ、子供たちに夢を与えたい。特に海外チームとの試合機会を多く設ける。また欧米のスタジアムのように、多機能化して収益性を高めた新スタジアム構想の具現化に邁進する。

国際化
日本は欧州、南米のサッカー大国と比較して、国際経験の機会が著しく少ない。世界水準のサッカー実現のために、トップから育成年代までの、国際試合・国際交流の機会拡充をはかる。特に日本サッカー協会と連携しながら、アジア各国との交流機会を増やし、アジアサッカーの水準向上を牽引する。

地域と共に発展するJクラブ
Jクラブの経営安定・発展に向けて、経営諮問委員会による指導を強化する。2006年秋から始めたクラブ個別の経営情報開示を発展させつつ、経営の透明性を高める。クラブは自治体、財界、市民との絆を深め、経営基盤を強化する。そのために、クラブの個性を活かしたホームタウン活動を通じて、地域への貢献を深めていく。

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