◎韓国プロサッカーリーグ 郭 錠煥会長
韓国のＫリーグと日本のＪリーグはアジアをリードするプロサッカーリーグであります。その二つのリーグが争う今大会は、非常に意義深く、意味あるものだと思います。
ＡＦＣにおいても、様々なリーグを様々な国で創設することでアジアサッカーの発展を図っておりますが、このような状況の中で日韓のプロリーグがオールスター戦を行うということは、両リーグの交流という枠を越え、アジアのサッカーが共に発展をしていく上で、大きな契機となるのではないかと思っております。
来年は場所を韓国に移して開催されることになったわけですが、代表戦とは違う次元で、プロリーグを代表する選手たちの試合ということで、ファンの方たちの期待も非常に大きなものでありますし、関係者の皆さまに新たな魅力や面白さを与える機会になるのではないでしょうか。
今回、大会に出場する選手たちは両国において最高のスターであると認められた面々であります。その誇りを持ちまして試合でベストを尽くしてもらいたい。各々の技量を最高のレベルで発揮することによってファンの皆さまにレベルの高いすばらしい試合をプレゼントしていただきたいと思います。
大会に先立ち、盛大な前夜祭を設けて下さった関係者の皆さんに感謝すると共に鬼武健二チェアマンをはじめとするＪリーグの皆さま、さらには今大会を開催するにあたって、ご尽力下さいましたジャパンエナジーの松下社長様、そして何よりも両国のプロリーグの発展のために支援と愛情を注いで下さいます両国のサッカーファンの皆さまにこの場を借りまして御礼申し上げます。
