JリーグはJクラブ経営の透明性向上のため、2005会計年度分より、クラブ別の個別経営情報を発表し、2006会計年度からは、全クラブの全ての項目が開示となりました。
2010会計年度は、J1が18クラブ、J2が19クラブ(1クラブ増加)、計37クラブの編成で、J1は前年度同様1ステージ制、J2は18クラブの3回戦制から19クラブの2回戦制となり、ホームゲームが7または8試合減少しました。
Jクラブ経営情報開示の概要は、以下の通りです。
【2010年度Jクラブ経営情報開示概要】
- J1 1クラブ当たりの平均営業収入 ・・・ 30億3,000万円(前年比▲8%)
- J2 1クラブ当たりの平均営業収入 ・・・ 9億2,600万円(同+4%)
- クラブ別売上高規模分布表で見ると、J1・J2合わせて営業収入30億円以上のクラブは10クラブ(前年同)となり、そのうち営業収入40億円以上のクラブが前年度に比べ1クラブ減少し、3クラブとなった。
- 広告料収入(1クラブ当たり)
・・・(J1)13億5,400万円(同▲9%)
・・・(J2) 4億5,500万円(同+23%) - 入場料収入(1クラブ当たり)
・・・(J1)6億8,200万円(同▲2%)
・・・(J2)1億6,800万円(同▲2%) - Jリーグ配分金(1クラブ当たり)
・・・(J1)2億9,000万円(同+2%)
・・・(J2)1億 700万円(同▲4%)
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